現在週刊少年サンデーは、春の新連載ラッシュ中。
その大トリは、大物作家安西信行の新作!
投入された新連載は、満を持しての王道ストーリー!・・・でもないな。
何だこれは。
少年サンデー2008年21・22合併号の記事、前半分です。
○MixiM♀12
タイトルに特殊記号なんて入れてきやがったので、
記事本文やらケータイで見たりやら記事タイにした時やらに
正常に表示されるのかが今から心配であります。
ひとまず読んだ後の印象は・・・「正気か?」
最近安西作品が載らない(っつーかMARは明らかに子供向けだったし)ので、
完全に油断していました。
少年誌向けではない内容があっても概ねヲタ的な意味のものだったので、
完全にその感覚を忘れていました。
安西信行は、少年誌においてもブッ飛ばす男だった。
放送禁止用語連発だとか、
性的な意味で強気に出て女をゲットする描写だとか、
単行本1巻分たまった時点でクレームにより打ち切りにならないか心配です。
・・・にしてもよくわからない作品がスタートしましたねぇ。
普段ならまだ第1回なので判断が難しいと書く所ですが、
この作品の場合は本当になんだかよくわからないから感想を書き難い。
ただ言える事は、やりたい事やってる感が物凄いという事。
・初回からネタは加減がない
・マンガ、プロレス、メタル、ゲーム大好きって作者自身だろ
・鉄板作家なのにサンデーが打ち出したそうな王道路線とはかけ離れている
ほら、編集ノータッチじゃねぇのかとか勘繰っちゃうくらい!
この作品が期待出来そうかはまだわかりません。
一つわかる事は・・・きっと良くも悪くも、空気にはならない。
○名探偵コナン
あざとい!主人公が犯人に仕立て上げられる話は珍しくないが、
流れやら最後のページの場面やらがあまりにもあざとい!
このエピソードのやっつけ感や工藤新一の殺人というタイトル、
及びコナン金田一マガジンの告知を見て、
以前金田一であった「金田一少年の殺人」にひっかけた壮大なネタではないか、
とどうでも良い考えが頭をよぎってしまう。
○月光条例
ヤベェ、レギュラーキャラになりそうだと言うのに、一寸法師が超ウゼェ。
今回の作品は、現時点では落ち着きの無いキャラばかりが揃っていますよね。
このまま勢いで突き進み続けるつもりかもしれないけれど、
少々抑揚が欲しいと思わなくもないのである。
>『あたしの今のカレ、メチャメチャ「釣りバカ」なのさ。』
な ん だ と ! ?
○神のみぞ知るセカイ
>『猫目で!!明るい髪色で!!デコが出ててツインテールの女は!!
99%!!そーゆー女なんだよ!!』
Exactly(その通りでございます)。
既に今のサンデーにも幾つかの条件を満たした人が存在してますしね。
ただそんなにヨロイでは固めていないですけれどね、お嬢さま。
チビだし。
今回のヒロインは確か読み切り版でヒロインをやっていたキャラ。
きっと思い入れもひとしおでしょう・・・が、
キャラ立てが凄くもったいない。
『わめくな庶民。私のように金持ちになれ。』とか、
告白された後に『フン、庶民ね。』とか、
こんな下手な高慢お嬢様語があるのかよ!
進行とヒロインの記号化のために、
大事な部分が削ぎ落とされている気がしてならんのです。
エルシィのバカかわいさに慣れてきました。
もっと頭の悪い姿を、もっとだ・・・
駆け魂の話が少し出てきました。
主人公が駆け魂の転生したものだった、という大オチだけは勘弁な。
○ダレン・シャン
新ヒロイン?アリス警部投入。
(よく考えたらかなり上の階級の人じゃなかろうか)
相変わらずこの作品にはガン攻め女ばかりが出てくるな!
私としてはバンチャは強気な女を攻めるタイプではなく、
普通にMっ気がありそうだと思うのだがどうか。
どうでもいいか。
大王以外のバンパニーズは大王ハンターに直接手が出せないルール。
そこでスティーブは何故手を出せたのか?
・スティーブが大王だった
・スティーブが半バンパニーズになったのは嘘で、実はバンペットだった
・スティーブはアホなのでタイニーの言うこととか聴きません
どれにしてもハジケているけど・・・他には特にないですよねぇ?
○オニデレ
これは良い天丼。
まわりくどく説明してウケさせる事が出来るのは、
ショートギャグ枠の専売特許です。
○ギャンブルッ!!
今までのようになんとなくキャラが騒いでいるのではなく、
普通に心理戦が成立しています。
いや、本当にどうしちゃったのでしょうか、この作品。
面白いから良いけどな。
好評につき連載決定!とか書かれた時にボロクソ言ったのも
今では良い思い出です。
○魔王
蝉がこのままやられてしまったら、切なくて居た堪れねぇぞ!
安藤との再会は自殺する瞬間、なんて流れになったらトラウマ確定です。
『そして次号、事態は交錯する・・・』とあるから怖くてね。
○クナイ伝
>『忍びの血を受け継ぎ、その他の能力を悪用し、
近くの銀行から大量の金を盗んだ男――』
銀行から金盗んじゃダメですよね。悪い事ですよね。
・・・でもこう書かれると吹き出すぐらいチープな印象になりますよね。
ファンタジーな要素に現実ブッ込むとこんなもんですかね。
お兄ちゃま強いかと思ったらそうでもねぇ!
後半素クナイに説得されたという事は、
彼もクナイ君のかわいさにフルボッコにされたという事ですね?
○イフリート
取って付けた展開であるものの、盛り上がってきました。
うん、どう見ても最終エピソードだけども。
関東支部の3割が死ぬなんて言っちゃったしな!
百舌丸や鈴蘭辺りから危険な香りがしてなりません。
>『ちなみに闘いに敗れた時は・・・生き残った方が咎人を倒した者と
すぐに闘うように手配されるそうです。』
お手軽に用意された敵討ちフラグもある事だし。
なんだかこわしや我聞の最終エピソードのような空気である。
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その大トリは、大物作家安西信行の新作!
投入された新連載は、満を持しての王道ストーリー!・・・でもないな。
何だこれは。
少年サンデー2008年21・22合併号の記事、前半分です。
○MixiM♀12
タイトルに特殊記号なんて入れてきやがったので、
記事本文やらケータイで見たりやら記事タイにした時やらに
正常に表示されるのかが今から心配であります。
ひとまず読んだ後の印象は・・・「正気か?」
最近安西作品が載らない(っつーかMARは明らかに子供向けだったし)ので、
完全に油断していました。
少年誌向けではない内容があっても概ねヲタ的な意味のものだったので、
完全にその感覚を忘れていました。
安西信行は、少年誌においてもブッ飛ばす男だった。
放送禁止用語連発だとか、
性的な意味で強気に出て女をゲットする描写だとか、
単行本1巻分たまった時点でクレームにより打ち切りにならないか心配です。
・・・にしてもよくわからない作品がスタートしましたねぇ。
普段ならまだ第1回なので判断が難しいと書く所ですが、
この作品の場合は本当になんだかよくわからないから感想を書き難い。
ただ言える事は、やりたい事やってる感が物凄いという事。
・初回からネタは加減がない
・マンガ、プロレス、メタル、ゲーム大好きって作者自身だろ
・鉄板作家なのにサンデーが打ち出したそうな王道路線とはかけ離れている
ほら、編集ノータッチじゃねぇのかとか勘繰っちゃうくらい!
この作品が期待出来そうかはまだわかりません。
一つわかる事は・・・きっと良くも悪くも、空気にはならない。
○名探偵コナン
あざとい!主人公が犯人に仕立て上げられる話は珍しくないが、
流れやら最後のページの場面やらがあまりにもあざとい!
このエピソードのやっつけ感や工藤新一の殺人というタイトル、
及びコナン金田一マガジンの告知を見て、
以前金田一であった「金田一少年の殺人」にひっかけた壮大なネタではないか、
とどうでも良い考えが頭をよぎってしまう。
○月光条例
ヤベェ、レギュラーキャラになりそうだと言うのに、一寸法師が超ウゼェ。
今回の作品は、現時点では落ち着きの無いキャラばかりが揃っていますよね。
このまま勢いで突き進み続けるつもりかもしれないけれど、
少々抑揚が欲しいと思わなくもないのである。
>『あたしの今のカレ、メチャメチャ「釣りバカ」なのさ。』
な ん だ と ! ?
○神のみぞ知るセカイ
>『猫目で!!明るい髪色で!!デコが出ててツインテールの女は!!
99%!!そーゆー女なんだよ!!』
Exactly(その通りでございます)。
既に今のサンデーにも幾つかの条件を満たした人が存在してますしね。
ただそんなにヨロイでは固めていないですけれどね、お嬢さま。
チビだし。
今回のヒロインは確か読み切り版でヒロインをやっていたキャラ。
きっと思い入れもひとしおでしょう・・・が、
キャラ立てが凄くもったいない。
『わめくな庶民。私のように金持ちになれ。』とか、
告白された後に『フン、庶民ね。』とか、
こんな下手な高慢お嬢様語があるのかよ!
進行とヒロインの記号化のために、
大事な部分が削ぎ落とされている気がしてならんのです。
エルシィのバカかわいさに慣れてきました。
もっと頭の悪い姿を、もっとだ・・・
駆け魂の話が少し出てきました。
主人公が駆け魂の転生したものだった、という大オチだけは勘弁な。
○ダレン・シャン
新ヒロイン?アリス警部投入。
(よく考えたらかなり上の階級の人じゃなかろうか)
相変わらずこの作品にはガン攻め女ばかりが出てくるな!
私としてはバンチャは強気な女を攻めるタイプではなく、
普通にMっ気がありそうだと思うのだがどうか。
どうでもいいか。
大王以外のバンパニーズは大王ハンターに直接手が出せないルール。
そこでスティーブは何故手を出せたのか?
・スティーブが大王だった
・スティーブが半バンパニーズになったのは嘘で、実はバンペットだった
・スティーブはアホなのでタイニーの言うこととか聴きません
どれにしてもハジケているけど・・・他には特にないですよねぇ?
○オニデレ
これは良い天丼。
まわりくどく説明してウケさせる事が出来るのは、
ショートギャグ枠の専売特許です。
○ギャンブルッ!!
今までのようになんとなくキャラが騒いでいるのではなく、
普通に心理戦が成立しています。
いや、本当にどうしちゃったのでしょうか、この作品。
面白いから良いけどな。
好評につき連載決定!とか書かれた時にボロクソ言ったのも
今では良い思い出です。
○魔王
蝉がこのままやられてしまったら、切なくて居た堪れねぇぞ!
安藤との再会は自殺する瞬間、なんて流れになったらトラウマ確定です。
『そして次号、事態は交錯する・・・』とあるから怖くてね。
○クナイ伝
>『忍びの血を受け継ぎ、その他の能力を悪用し、
近くの銀行から大量の金を盗んだ男――』
銀行から金盗んじゃダメですよね。悪い事ですよね。
・・・でもこう書かれると吹き出すぐらいチープな印象になりますよね。
ファンタジーな要素に現実ブッ込むとこんなもんですかね。
お兄ちゃま強いかと思ったらそうでもねぇ!
後半素クナイに説得されたという事は、
彼もクナイ君のかわいさにフルボッコにされたという事ですね?
○イフリート
取って付けた展開であるものの、盛り上がってきました。
うん、どう見ても最終エピソードだけども。
関東支部の3割が死ぬなんて言っちゃったしな!
百舌丸や鈴蘭辺りから危険な香りがしてなりません。
>『ちなみに闘いに敗れた時は・・・生き残った方が咎人を倒した者と
すぐに闘うように手配されるそうです。』
お手軽に用意された敵討ちフラグもある事だし。
なんだかこわしや我聞の最終エピソードのような空気である。
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