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魔法がかかる、その引き金。
魔法がとける、その引き金。
彼が上手く魔法をかけてくれていたなら、二人の距離はきっと今頃・・・


少年サンデー2008年12号分の記事です。


『第164話「MAGICAL:LABYRINTH」
技術も発達すると魔法と区別がつかないそうです。』


サブタイが曲名っぽい時は、作者畑健二郎からの本気ラヴコメサイン。
その際はセットになっている文章も空気読んでます。
ここの文章を打ってるのが担当編集だとしたら、
毎回結構良い仕事してるな、と思うのです。


○ヒナギクの話
・生徒会長様完璧ですよね

ハイパーヒナギクタイムと呼んで差し支えない一話でした。
いやーずるいわヒナギク。パーフェクトなんだもの。

素直に一喜一憂して表情を変える姿や、
ガッチガチのベタラヴコメをこなす姿を見ていると、
この娘がメインヒロインとされてないのはウソだろ?と言うほかありません。
優遇とかそんな域ではなく、サブヒロインとしての役目を超越している。
まさかナギお嬢さまも、
モンハンやってる間にこんな大事件が起きているとは思うまい。

◇◇◇

・ヒナギクルートへの進行は成功しているか

現実に可能性があるかは別として、
ヒナギクとハヤテがラブい関係になって完結する「ヒナギクルート」に
向かうための流れを考える。

私が重要だと見ている点は、「ヒナギクの問いに対するハヤテの答え」です。
今回の場合は、
>『その時、私は・・・どんな答えを期待していたのだろう。』
この部分ですね。
これを見てヒナギクの観察を熱心に行っている方なら
デジャヴを感じたのではないでしょうか。
一度フラグが折れかかった91話、自分を捨てた両親をどう思ったか問いかける場面。
あの場面と展開が非常に良く似ているのです。
ヒナギクがハヤテに欲しい答えが胸の内にある状態で質問を投げかけ、
ハヤテは見事にそれを落球。
しかしハヤテのアフターフォローが実を結び、ヒナギクは一歩ステップアップを果たす。
(91話→やがて98話で恋心を自認 今回→最後に迷彩告白)

上記の二つの場面は本当に良く似ていて、
それぞれの場面でヒナギクの感情は強烈な動きを見せました。
これらのケースからヒナギクの決意の強い質問は、
二人の関係を大きく左右するファクターだと考えます。
ヒナギクが答えを望み、ハヤテが応え(答えではない)、
それによってヒナギクが自分で答えを出しているのですから、
「魔法」の引き金はヒナギク自身が持っているのかもしれませんね。


ただ、今までの結果が俗に言う「ヒナギクトゥルーエンド」に
向かうための正解の選択かどうかはわかりません。
91話でハヤテが空気読んで親を良く言っていれば
もっと早期に共感を得て98話の出来事が起こっていなかったかもしれないし、
今回ハヤテがヒナギクの問いに対してやさしい嘘をついていれば、
一発でヒナギクはおちていたかもしれない。
もしヒナとラブラブエンドをヒナギクトゥルーエンドと定義するなら、
今回でカタがついていたかも、というくらいですよ。

でもよくよく考えると、ヒナギクの問いに対するハヤテの答えは
ヒナギク「の」トゥルーエンドに導いている気がしてきました。
空気を読めば一時的にでも関係は悪化させずに済むのに、
ハヤテは真実を(天然気味に)答えて両親の悩みから少しだけ解放し、
更にヒナギクの心の扉を開きつつある。
最終的にハヤテとの関係がどうなるかは置いといて、
ヒナギクはハヤテを道標として、一歩ずつ階段をのぼりつつある。
そんな風に見えます。


結論としては迷彩かけてでも告白しちゃうなんて、
よくここまで持ってきたな、と言いたいです。


ここまで書いて気がつきました。
ヒナギクはフラグが折られそうになった時ほど、
修復後の好感度が増し増しになる。
→ヒナギク=サイヤ人。

◇◇◇

・言動も行動も爆発的でした

今回のヒナギクのラヴコメ的発言は絶好調でしたね。
>『へ〜女の子と遊園地でデートなんて青春って感じよね〜』
>『いや〜ここって、こんなに楽しい所だなんて知らなかった。
なんだか本当に魔法にかかったみたい』
>『わ!!私は・・・!!遊園地自体も楽しいけど・・・!!
きょ・・・今日は・・・ハヤテ君と一緒だから・・・より・・・楽しいわよ!!』
>『で・・・!!でもハヤテ君。ハヤテ君はなんで今日、私を映画に誘ってくれたの?』
>『私はね・・・観たい映画に誘われたからって・・・そんなの・・・
好きな人とじゃなきゃ観に来ないわよ!!』
改めて羅列するとなんかすごいな、ラヴコメ発言集!

魔法にかかったみたいとハートマークまで付けて
破壊力抜群の素直さを表現した台詞以外は、
基本的に売り言葉に買い言葉から出た台詞です。
中でもハヤテと一緒だからより楽しい、好きな人とじゃないと来ない、
なんて衝撃的な台詞もハヤテへの対抗で勢いに任せた台詞ですから、
色恋沙汰でもヒナギクはやはり負けず嫌いというか男気溢れるというか?
可愛らしさと格好良さの同居は、マジ反則です。

>『それはそれとして、次は誰かに頼まれたとかじゃなくて
自分の意思で誘いなさいね。』
そういえばこれも結構なラヴ攻め台詞でしたね。
この作品の娘達は皆つぇぇわ。


今回のヒナギクはビジュアル的にも鬼の強さでした。
満面の笑みでオトメチックな台詞を放ったのを皮切りに、
ハヤテにジゴロワードをぶつけられた瞬間の表情!
そしてハヤテと一緒だから楽しい、とテレまくるテンプレ通りのツンツンぶり!
どこまで本気で狩りにくるつもりだ健二郎、と問いたい。


言動と行動を総合した今回のMVPは、
「ハヤテから映画に誘われた理由を聞く1ページ全部」に差し上げたい。
>『で・・・!!でもハヤテ君。』とさりげないフリして勇気出しまくっていて、
答えほしいほしいオーラを出しながら物凄い質問を投げて、
極め付けにごきげん度MAX、勝算MAXを表現するような上目遣い+覗き込みですよ!
ここの1ページには完全にやられました。
魔法がかかっているからこそのはっちゃけたヒナギクに。
そんな風に幸せいっぱいを表現しきっていたので、
次のページでの落差はダメージが大きかったよ・・・


○ハヤテの話
>『今日初めてヒナギクさんに会った気がします』
だってよ!
恥ずかしくてこっちが見てらんねーよ畜生。
好きな相手からこんなセリフ吐かれた状況を想像してみて下さい。
どんだけ即オトし狙いなのでしょう!
ありのままの笑顔でいる本当の君に会いたかった、ですか?
元気な君が好き 今は遠くで見てるよ
ほらッ笑顔が ううん 君には
やっぱり似合ってる、ですか?
このセリフ、ラヴコメレベルで考えるとベタな域だけど、
基本ギャグベースの作品で、しかも発言してる本人は無意識で
相手だけがガンガンに意識しちゃってる。
そんな条件下だとハイパージゴロ乙、の一言に尽きますよ。
やはり彼はホンモノでした。

>『今日は僕も・・・ヒナギクさんと一緒で嬉しかったです。』
ヒナギクの「ハヤテと一緒だからより楽しい」宣言の対になってるとはいえ、
相当攻撃力の高い台詞だと思うがどうか。
今日は僕も楽しかったです、といかない所がジゴロのライセンス持ちたるゆえんです。
このやり取りだけ見るとすっかり出来上がったバカップルではありませんか!


<080226追記>
執事本気モードで繰り出した数々の奥義より、
上に書いた素のジゴロ台詞の威力の方が抜群に高いという事実。
だから「天然ジゴロ」と言われるのじゃよ。


○西沢さんの話
今回の隠れ殊勲賞は彼女です。
報われない賞でもいいです。

「チケットがあまったから」って・・・
この場面、どう考えても西沢さんは自腹切ってるよな!
しかもハヤテが金銭面で困っている事を知っているから、
食事代もろもろの経費もハヤテの申し出を遮って
強引にワリカンに持って行ってるはずだよな!
金欠だから親に前借りまでしてな!

そんな涙ぐましい努力が裏にある(気がする)というのに、
当の本人は浮気弁解のごとく!です。
その当時はスーパージゴロタイムも使ってあげなかったようです。
誰か勇敢な庶民に愛の手を!


○ファミレスチームの話
好きな男が夜まで女と遊び歩いているが、
そんなんで良いのかねメインヒロイン様。

そして結局飲むのか雪路。


バックステージ
第171回。

>『最初の段階ではヒナギクが、ハヤテから映画に誘われた理由を聞いて
ガッカリする12ページ目までで終わる予定でした。』
そこで終わっちゃ私でさえ悶え苦しみそうだったから、
ヒナギク狂・・・もといヒナギク教の方々が黙っちゃいねぇ。
とはいえ電車賃のくだりが無いのも一足飛びに進展し過ぎで恐ろしい。
よく今回の形に収まりましたねぇ。

>『とりあえずヒナギク絡みの話は相変わらず大変だなぁと思った三週間でした。』
記事書いてる人たちも多分大変な三週間でした。

>『ま、話の内容を久々にゲーム的に要約するなら
こういう手順を踏めばヒナギクルートのクリア条件である
ヒナギクの告白を引き出せるという
フローチャートのような話です。
このフローチャートが生きる日が来るかどうかは……
……あ、あるのかなぁ……?』
はいはい思わせぶり思わせぶり。
ヒナギク攻略の秘訣は、ヒナギクに負けを意識させないで
いかに勢いで告白させるか、と見たよ!


<080226追記>
今回のBS画像に配置されている月の形が、
原作に出ていた月の形と違うとのこと。
私はここで、このヒナギクは告白成功しちゃった
アナザーヒナギクではないかと勝手に提唱する!
もちろん考察とか予想じゃなくて妄想ですよ。妄想上等につき常套です。
デート後のやり取りで魔法がかかったままならこういったエンドにもなりうる。
そう考えるとロマンを感じないかね?
月とヒナギクの幸福感が満ちているのを見ると、
そんな事を想像せずにはいられない。


○書き忘れたのでここに追記
今回の表現で巧いと思った部分を一つ忘れていました。
最後のページの『もう一度魔法でも使えば聞こえるんじゃない?』の
フキダシ内にある口。
これを見て、怒ったけどヒナギクめっちゃごきげんじゃん!
ハヤテのごきげん取り作戦超成功じゃん!と確信しましたよ。
単純に笑顔を見せてこの台詞を言わせるより効果的な表現に思えて、
思わずビクリとしてしまいました。

◇◇◇

バックステージより。
>『美紀がハヤテとヒナギクの映画デートを容認した理由を解説する
「地雷が爆発してハヤ太君・爆死大作戦」の解説シーンがなくなったりしました。』
美希の名前をガチで間違えているようだが気にしないよ。
ポイントは映画デートを「容認」って所ですね。
やはり美希は通常だとハヤテとヒナギクのデートを遮りたいんだよ!
恋のライバルとしてハヤテを葬りたかったんだよ!
ガチ百合設定は公式設定とみなして良いようだよ!
わーい!わぁぁぁい!!

でも美希の策士力よりハヤテのジゴロスキルの方が上だったという悲劇。


○余談
今回は水曜27時頃にサンデー読み終わった時点で記事タイを決めていて、
なるべく早く記事を上げるつもりだったのに
色々色々色々あっていつもより更に遅いというオチになってしまいました。
あぁぁぁあぁー

それでも意地でハヤテ記事の周回遅れは避けました。
現在平日の午前4時です。


<080226追記>
実は今回の記事タイとして候補に挙げていたものの一つが、
ヨソ様とモロ被りしていました。
あぶねぇあぶねぇ。
真かわいいよ真。


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