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ハヤテのごとく! に参加中!
前々号の8号にあった次号予告で、ハヤテのごとく!が
小学館漫画賞に最終ノミネートされている、との表記がありました。
遂に賞レースに出られる所まできましたか! ワーワー
まんが賞の受賞が一切無く、新人どうのの賞も無し。
畑健二郎先生の初受賞の可能性が出てきたという事で、
選考結果が楽しみですね!

と、いう事で。

小学館漫画賞、「ダイヤのA」が 大 受 賞
ハヤテのごとく!は 大 落 選
なんと週刊少年マガジンからの受賞は史上初だそうです。
そんな事に踏み切るくらい、ハヤテを選ぶ訳はいかず、
その上他の未受賞作品陣が貧弱だったと言えましょう。
スゲーよな!こんだけアホみたいに売れててなおライバル他誌に渡すぐらい
ハヤテ故のマイナス補正がかかってんだぜ!
やっぱ13歳ロリがもまれて『んあっ!』とか言ってるのがダメなんかな!

賞選考に破れたのではなく、永遠のアウトローと認められたのです。
師匠と並び立つ日が来たのです。
おめでとう、ハヤテのごとく。おめでとう、畑健二郎。
恐らくネタを継続させる為に、ノミネートだけは今後も続く事だろう。

師匠は絶望先生で講談社漫画賞獲ってたって?
そうですか。


少年サンデー2008年10号分の記事です。


『凛々しくっても女の子・・・な第162話。
「ほらDSで笑顔の練習とかするゲームあったじゃん。
あれとか使うといいんじゃない?」』


あんなのゲームじゃねぇ!
・・・は置いといて、あれで練習すると虚脱感に見舞われそうだがどうか。
そしてヒナギクは扉絵のような表情の方がグッとくるのだがどうか。
こーゆーのを屈服させたいとか言うなよ!
思ってても絶対に言うなよ!


○ヒナギクの話
ヒナギク、自らを省みるの巻。
確かにハヤテとヒナギクは、読者という第三者目線からすると
軽く腹立つくらいラヴい展開も見せてきましたが、
お互いの目線からはヒナギクの一方的なBUTIGIREが目立ってましたね。
回想シーンが黒ベタ背景+怒りオーラばかりで微笑ましい。


しかし、女の子らしい可愛い一面は発揮しまくってるんですよね。
現に今回も・・・

>『ハヤテ君の事スキって言ってましたし』
>『ちょー!!バカバカ!!そんな事をこんな所で堂々と言っちゃだめでしょ〜!!!』
うろたえる生徒会長良いな!
そしてハヤテをスキだという事は一切否定しないヒナかわいいよヒナ。
こないだの観覧車の話から腹は括ったっちゅー話ですね。
ここんトコ突っつくともっと良いリアクションが望めそうなので、
私の想いよ西沢さんに届け!代わりに突付いてやってくれ!

>『別に好きだという気持ちに気づいてもらえなくてもいい。
ただ、嫌ってはいないという事だけは、せめてわかってもらいたい・・・』
何か凄いしおらしいよヒナ珍しいよヒナ。
バレンタイン編の頃の西沢さんと非常に似たような心境です。
この作品のラブコメパートのキャラは健気キャラばかりか!
どいつもこいつも少しくらいワガママいわないと、幸せつかみそこねますよ?
>『落ち込んでいてもしかたないから・・・今日から私は・・・心優しい女になる!!!』
でも結局この辺りがヒナギクらしさなんですかね。
漢・生徒会長様。
>『私がどれだけしおらしい女か・・・見せてあげるんだから!!』
しおらしくねーな。

以上のように可愛い場面はありまくりなんです。
主に想い人のいない所で。
もしくは想い人のみに伝わらない形で。
ラヴコメっつーたら、こんなもんでしょうか。

常に素直で可愛げのある女になったらヒナギクじゃないし、
本意がハヤテに伝わったらハヤテのごとく!じゃない。
こんな苦いようなすっぱいようなおもろいような、
なんとも言い難い関係がまだまだまだまだ続くのであった。

◇◇◇

覚醒後のヒナギクであるが。
・・・きめぇ! って程じゃないけどやっぱり怖ぇ!
急にこんな事になったら、ヒナギクが去っていく前触れか
チャージショット用に溜めてるかとしか思えねぇ。
人には適材適所ってものがあると思い知らされました。
いいんちょさんレッドならともかく、
ヒナギクがこれをやると畏怖の対象にしかならぬ。NIHAHA・・・!

ヒナギクは本当の笑顔を取り戻す事が出来るのか、
それとも耐え切れず、例外無くブチ切れるのか!
・・・次号!(少年サンデー的アオリ)

◇◇◇

今回ちょっと惜しく思った所。
ヒナギクが映画に誘われた際、
もっと「にゃん子見たいぜ見たくて死ぬぜ、でもはづかしいぜー!」
のような描写を念入りに表現して欲しかった。
そこ、結構今回のキモじゃない!
ハヤテから映画に誘われているという事実も衝撃的な場面だけれど、
にゃん子の葛藤も是非に、是非に。


○ハヤテの話
>『ちょ!!おおお女の子がななななな!!なにそんなええエッチな本を・・・』
本ッ当に責め甲斐のある男だと思いました。
むしろ男かどうかすら怪しいです。
一度女性陣に襲い掛かっていただきたいと思います。

>『ヒナギクさん!!僕と一緒に・・・・・・この映画を観に行きませんか!!?』
軽い告白場面になると、一転戦闘態勢に入るこの作品。
いい目をしているな・・・!
ところでハヤテはジゴロスイッチが入っていないと、
年頃の美少女と映画を観に行くことに意識はしないのですか。

だが、そろそろスキル発動の予感がする。
なんとなくだ。


○三バカやら生徒会一同の話
今回も何故か泉がいないので、三バカの補充要員は桂先生で御座います。

>『先日ヒナにおこづかいもらったってのに・・・もうこんだけしかないぞ?』
ハヤテ名物残金12円です。
文無しの上に妹(しかも学生)からもらったおこづかいを使い込んだ後。
出てくる度に変わりなくロクデナシで安心しちゃうね!
多分給料日まであと10日前後あると思われるのに、どうするつもりか雪路。
しかし生活費(生存費)が消えるくらい酒につぎ込んでいるのに、
「ちゃんとした格好」を整える出費は行っているのが不思議だぞ雪路。

◇◇◇

轟轟生徒会もいつも通り過ぎて安心します。
そのうち生徒に不信任案とか出されないか心配です。

>『私たちからすれば、元々ヒナギクは穏やかで、怒りっぽい印象なんてないぞ。』
>『それはお前たちがヒナを怒らせるような事をいつもしてないからだ!!』
全力で台詞を言うべき立場がひっくり返っていて吹いた。
これほど爽やかなバカも最近なかなか見当たりませんよ?


>『ほら、人間って怒ってる時ほど笑顔になっちゃうじゃないですか?私みたいに』
ドSの副会長キタコレ!
見えるかい、今もなお放たれている、あれこそがドSのオーラだ。
この台詞も決してアドバイスをしてくれている訳ではなく、
恐怖に脅えろ!とアオリを加えているに過ぎないんだ。
彼女はホンモノなんだ。

◇◇◇

ヒナギクごきげんとり作戦について。

今回納得いかなかった点がある!
それは美希がごきげんとり作戦にハヤテを使用した事だ!
ハヤテは二人っきりになったとしても
手も握らない、何もしない、そんな勇気のかけらもない。
そんなヘタレの安全パイだとはわかっている。
でも、ヒナギクの方がハヤテを意識している事や、
なんだか二人がイイ仲になっているのは美希もきっと気づいているはず。
だったら・・・二人きりにするのはマズいと思わんのか!?
ガチレズ志望キャラ的に考えて!!
そんな公式設定無いっスか?私はまだ諦めんよ。

このような手段に踏み切った経緯を考えてみましょう。
・「奥の手」だから仕方ない。ヒナを怒らせておく事の方が危険。
・二人ともヘタレなので大丈夫。きっと進展しない。
・作者は特に何も考えていない。現実は非情である。
さぁどれだ?

美希はヒナギクだいすきキャラとして私の中では確立されまくっているので、
その設定が公式によって消滅するのが怖いのである。
16歳かそこらなのにエロい本を持ってこれる耳年増、
だけど実際攻められると超弱いとかそんな新機軸を打ち出すべきか?


○西沢さんの話
最近妙に余裕がある西沢さん。
わざわざヒナギクとハヤテの距離を縮めようとしたり、
敵に塩を送るなんてレベルじゃねぇ。
日和ってんなよ西沢さん!

この娘、あまりに短期間でグンと成長したので、
(もしくは成長したかのようにイメージが変わったので)
どうにも本質が掴めなくなってきました。
ヒナもハヤテもどっちもゲット!三角関係ばんざい!
とかいっそ言い放ってくれたら、全力で応援するのによ。
たまにないかね?そういった両方選んじゃうハイパーENDラヴコメ。


バックステージ
第169回。

>『サイン会で頼まれた絵で一番多かったのは今回、断トツでヒナギクでした。』
はいはい二連覇フラグ二連覇フラグ。
ワタクシ、一強はあまり望まないタイプなので、
ヒナギクに恨みはありませんが、第二回があった際には陥落希望なのであります。
でもラヴコメとして見たらヒナ最強説は揺るぎないですよねぇ。


○次回の話
さーて来週のハヤテさんは?

ヒナギクです。
ハヤテ君に急に映画に誘われちゃって、思わず申し出を受けちゃいました。
嫌ってると思われないためには、優しくしてあげないとだめよね。
見てなさいハヤテ君!完璧なしおらしさ、みせてあげるわ!
次回、

・映画館デートの死闘
・暗闇にドキドキするハヤとヒナ
・ヒナ、心のむこうに

の三本です!
来週もまた見てくださいねー ジャンケンポン! ウフフフフフ・・・



・・・で、一通り悪ノリも終えて次回の話である。
この記事書き出すまで、もといこの部分書く直前までは、
いいんちょさんがいなかったのは映画撮影のためだったんだよ!!
と一大予想をブン投げる予定でした。
しかしついさっきBS見たら・・・
>『最近、画面の中に泉がいないのは一応意図的というか、理由が少しあったりするわけです。
いや、まぁ本当に大した理由ではありませんが……近いうちに……ね。』
と。
いやー映画に出てたら大した理由よな。
しかも次週明かされる場合、畑健二郎ならば次週わかるって書くよな。
自信満々に書くつもりだった私かわいそう!

アレでしょ?次回はハヤテが
執符「ジゴロパースウィード(=口説く)」のスペルカードを発動するのでしょう?
やっぱり普段のヒナギクさんの方が・・・か、
自然な笑顔のヒナギクさんも素敵、とかなんでも来いの最強布陣でしょう?
その台詞にツンツンしながらも最後は爽やかにこんなのもアリかなーと
ヒナギクが思っちゃってめでたくミッションコンプリートでしょう?

次回が楽しみです。


○余談
全く調べちゃいないが、またサイン会は子供達ばかりだったのかね?

そういえば今回のラストのヒナギクの台詞は、
DS版発売記念妄想文と称して書いたアレのヒナギクの項とやや似であった。
もんのすげぇわかりやすいキャラ造型してますよねぇ、ヒナギク。


○関連記事
161話「様々な愛のカタチ」
160話「みんな大好きマリアちゃん」
159話「闊歩しちゃうぞ フルスロットル」
158話「ヒナギク様が結構高い所からみてる」
157話「IF YOU WERE HERE」

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