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（劇中は）春です。
新しい出会いの季節です。
胸の高鳴るこの季節、自然と足取りも軽くなります。
普通の人でも足取りが軽くなりますから、
元気っ子やちょっとおバカな子はそれどころじゃありません。
両方とも兼ね備えている子は全開で手のつけようがありません。

本当に手のつけようが無さそうな新キャラですよねー


少年サンデー2008年7号分の記事です。

『毎日が新鮮!!毎日が冒険!!「危険がウォーキング中」という第159話。
また新しい1日が始まります!!』


前回から登場したこのブッ飛び娘ならば、
平凡な日常さえ新鮮な冒険に変えてしまいそうな気がします。
主に自分の力のみで。

○日比野文の話
突然作る事になった新キャラ感バリバリな彼女。
畑健二郎そのものと言って良いくらいに、
全く自重しない発言連発のキャラに仕上がっていますよ。

＞『なんとなく見た事あるような出だしに見えたら、
たぶんそれはデジャヴです。ヴの発音がムツカシイです。』
＞『朝から人が死んでます。ヒューマンイズデッドです!!』
＞『パンツ丸見えの人!!』
＞『アダルティな黒いやつでした。』
＞『せめて死ぬまでに一度･･･生徒会室を見学したかった者なのですよ･･･』
＞『感動です!!英語で言うとKAN☆DOです!!「英語で言うと」の部分はスルーですか!?』
＞『テロリストの一人や二人いてもおかしくないでしょう!!』

これはひどい。
目につく台詞一通り抜粋してみたけどホントひどい。
畑健二郎が我慢せずネタをマシンガンに配置すると、
これほど多岐に渡って寒い口調になってしまうという事かァァァ!!
なんと言いましょうか、
勢い上げ過ぎてスベってるブロガーみたいと申しましょうか。
バックステージそのまんまじゃねーかと表現しましょうか。

しかしこの寒さはかわいい娘がやっているならば、
中毒性があるかもしれないタイプの寒さ。
これらの言動にビクビクしながらも「だがそれがいい」と言えたならば、
貴方も今日から日比野文フリークです。
かく言う私も、少しずつこのアホっ娘がアリじゃないかと思えてきたんだぜ･･･

＞『あふれる元気と正義感、そして桂先生を倒すほどの”困った感”。
まぁ、大物だなぁ〜とは思います･･･』
日比野文が受け入れられるかどうかの判断はこのアオリがピッタリです。
あふれ過ぎている元気と周りに被害を及ぼす困った感な。
お気に入りのキャラが彼女にメタメタにされていても大目に見てあげましょう、
アホの娘ですから。

色々挙げたけども、一番の魅力は表情の豊かさかもしれんね。
全力で生きてるから喜怒哀楽が激しいのなんの。
（怒があるのかは知らんが）
西沢さんの特徴を更に尖らせたようなキャラ造形である。

◇◇◇

＞『後に彼女が本当にこの学校の生徒会長になるとは、
この時誰も知らなかった･･･』
うわぁぁぁ　まさかの設定補完宣言！
これは珍しい。超珍しい。
いつもBSやら単行本でベラベラ喋るような内容なのに！

前回から感じていた福沢祐巳（＠マリア様がみてる）っぽさは、
この次期生徒会長設定から出ていたのかもしれない？
物怖じしなさ過ぎるパンピーの力はすごいですものね。
ヒナギクの子分になって、
ロサ･キネンシス･アン･ブゥトン化するのかは、誰も知らない。



ところでこの後日設定晒し、何気に強烈かもしれません。
劇中で描くつもりが無いから珍しく設定を話の中で晒したのだとしたら、
そして生徒会は基本2年生以下で構成される決まりがあったとしたら･･･
という事。
上の条件が満たされれば、次の次（ハヤテ世代が3年になる頃）の
新生徒会発足シーンは劇中に出てこないのですよ。
「ハヤテのごとく！」は作中時間のいつ物語が終了されるか、が
今だにちょくちょく話題になっていますから、
3年生のそこそこ長い期間がワープ濃厚となると、結構な大事ですよね。
濃厚とまでは言えないかもしれんけども。

生徒会2年生以下説はマリアが「二期連続生徒会長」だったのが大きい。
パーフェクトソルジャーのマリア用に最強のステータスを置いた訳だから、
ヒナギクが三期連続って線は考え辛いのです。

○シャルナの話
見た目は伊達と言わんばかりの、日本がやたらと流暢なキャラですよ。
ツッコミのキレが良いので良い感じのキャラです。
キャラデザが若干あざといけどな。
額に印キャラももう飽和してるけどな。
雪路に神様にシャルナで3人目っスよ。

○パンツ丸見えの人の話 ヒナギクの話
多分今日もヒナギクはアダルティな黒いやつではなく、
似合わないと噂のオレンジのぱんつを装備しているはずです。
畑健二郎もさ、カード第3弾で激エロ絵を描くなら、
オレンジぱんつを再現したらよかったと思うんだ。

失礼ながら今回ヒナについてはパンツしか語る事ないんだ。

○雪路の話
アダルティな黒いやつを装備してるとすればこの人ですよね。

そしてあまりの人間失格ぶりに吹いた。
朝から学校敷地内で飲酒→爆睡！
昼から生徒会室で飲酒→爆睡！
楽勝で追放されるだろう、常識的に考えて･･･

ハヤテキャラのスタイルの格差が止まりません。
朝からぐでってる雪路の後ろ姿がやべぇ！
この角度でこの目立ち具合はハンパねぇ！
けしからんな！

○轟轟生徒会の話
パンツトーク中のブルーとブラックの、
若干の表情の差にニヤニヤしてしまいます。
いちいち芸が細かいですね。
美希はやはり良いポジション持ってますね。
そういえばいいんちょさんは？

ハル子やさしいよハル子。
性格の地はメイドモードなんですかね。

○メインキャラ三人組の話
ハヤテは本編皆勤賞のために無理矢理出した感アリ。

文が全身使ってさえもフラフラしていた「鈍器」を、
小手先だけで楽勝で持ち上げたマリアの戦闘力はいくらですか？
ん、おかしいな、こんな時間にドアを叩く音が･･･

○バックステージ
第166回。

＞『今回は一コマ連載時と挿し変わったコマがあったりします。
ぶっちゃけて言うとアニメ版・姫神の後姿なんですが……。
本当はね、あの後『漫画版・執事バトル』をやろうと思ったんですよ。
アニメの展開に乗っかる感じで。理事長とかも出して。』
単行本14巻に差し替えがあった、との話。
アニメ版姫神って事は結局あれは原作版姫神じゃなかったんですな。
それよりサクの「母」が「乳母」に変わってたのは何なんスか。

＞『文のお母さんについてですが勘の良い方は彼女がすでに
過去ハヤテと接点があることに気付いてもらえるかもしれません。
要するに文の母親は娘以上にボケているのですよ。』
うん･･･それは勘の良い方レベルじゃなく、エスパー強度8が必要だと思うんだ。
こんなもん言われなきゃわかるはずがねぇ！
言われてもイマイチピンとこねぇ！
ハヤテがマダム世代と絡むなんて滅多にないので絞れはするけども。
思いつくのはヒナ家訪問の前の話くらい。
ハヤテが宿泊費の100万円のうち、99万9988円失った話。
あの娘の病気を治すために50万円必要としてた人じゃなかろうか？
母親がボケてるってのは、単なる風邪なのに大病と思ってたとかのオチで。
･･･考えれば考えるほど、わかるはずねぇだろバカ！と言いたくなってきました。
作り手側と読み手側の認識がズレる頻度が増していると気付いて！健二郎！

＞『ああ、それとマリアが学校に、しかも生徒会室にいた理由は……
来週分かります。』
そういや今学校内に新旧三世代の生徒会長が揃ってますね。
マリアの過去の秘密を少しだけ知ることが出来るチャンスかもしれませんが、どうでしょう。

○余談
ハヤテ系統だけでも書きもらしの記事が結構あるのに、
ここんとこ周回遅れ回避だけで必死じゃよー　ギャワー

○関連記事
158話「ヒナギク様が結構高い所からみてる」
157話「IF YOU WERE HERE」
156話「こんな生活ができるなら睡眠時間くらい削り切ってみせます」
155話「こいつらの結婚ENDしか見えない」
154話「心眼を会得する覚悟が出来た人の数→(1001)」

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ハヤテのごとく！単行本14巻の特典は？
愛沢咲夜誕生日記念 ハヤテキャラ「ある」か「ない」か話

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