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ワタルとサキの話は、結局ノロケ話に収束する。
なんかもうどうやってもそうなる運命のようです。
端から見ると超LOVE☆LOVEなやり取りをしているような話ばかりです。
どう見てもベストカップル賞受賞です。
二人を結婚させる流れが見えて仕方がありません。
お互い意識してるのに気付いてないって設定がフラグ完立ちです。


少年サンデー2008年1号分の記事です。


『風林火山とか蝮の道山とかは関係ない第155話
「サキさんのヤボ用(武将風雲録)」』


サキさんのヤボ用第3弾。
サキがメイン張る回はヤボ用話ばかりなので、
使い道はここしかねぇ!という認識なのだなーとよくわかる。


○ワタルの話
今回はワタルの二大スキルの片方、「デリカシーの無さ」が冴え渡りました。
(もう片方は天然ジゴロスキルなんですけどね。ハヤテとモロかぶりですけどね。)
今回っちゅーか、3回あるヤボ用編は全部ワタルの失言がきっかけで、
サキが逃走する展開なんスよね・・・

◇◇◇

>『愛歌さんって美人だよな〜』
不用意なんて生ぬるいもんじゃねぇ!
のっけから身近な女(サキ)を対象外にした黄信号発言です。
>『久しぶりに見たらスゲー美人になっててさー、やっぱ恋人とかいんのかなー?』
若、なんだかキャラが違います。
普段よりも口が軽く発言もオープンになっているのは、きっと絆補正です。
言い換えるとお互い気にしてるくせに無神経だよね補正です。
もっと言い換えると早乙女乱馬&天道あかね補正です。
もうこうなると止まりませんね。ラブコメ的に考えて。

◇◇◇

ワタルは基本的に、テンパっているとすこぶるバカになるようです。
平常状態ならガッカリアドバイザー西沢さんのアドバイスは真に受けません。
平常状態ならサキがオッサンになぐさめられている姿を見て、
一足飛びで不倫だと判断したりしません。それも西沢さんの入れ知恵だし。
・・・と、思ったけどこれは心情どうこうじゃなくワタルが幼いだけでしょうか?
恋愛経験なんぞほぼ無いので人の言う事を信じきって、
更に簡単に不倫認定を出してしまうって事でしょうか。
そういえばダメアドバイザー西沢さんもハヤテとヒナギクの愛の巣事件(誇張)の時に
一発で不倫宣言してましたね。

しかしワタルはどれだけ加齢してもきっとこのままです。
この系統に対しては成長しない。断言しよう。
そして残念ながらこれも年上キラーの一因になる。

◇◇◇

現状、ワタルがサキに対して抱いている感情は、
親戚っつーか保護者っぽい部分が強いようですね。
>『ど!!どこのどいつだ!!うちのサキを泣かせるような
つらい恋の相手っていうのはよぉ!!』
ほら父親チックですよる
不倫を止めたのもサキを正しい道に導くような意味合いでしょう。
そこにはさして恋愛感情のようなものはない。

が。

確かに根付いているものはあるんですよね。
サキの不倫疑惑シーンを見た後は燃え尽きているし。
前回のヤボ用ではお見合いを潰す勢いだったし。
前々回のヤボ用では振袖事件でなんと伊澄よりサキを選んだし。
幼いながらも無意識の行動に出ているのです。
今は大事な家族だから、という表層があるかもしれませんが、
そのうち意識します。芽生えるのです!覚醒するのですよ!

そのシーンはとんでもなく見たいけれど、
やっちゃうとワタル編が終わってしまうので劇中では出ないでしょうね。
いやでもすんげぇ見たい。


何故ワタル×サキ説を確定として話しているのか、というツッコミは勘弁な。


○サキの話
ヤボ用話ではサキは概ね流され役。
ワタルの失言にブチギレて、
後はあれよあれよという間にオチまで一直線でスッ飛んでいきます。

◇◇◇

ワタルが妙なスキルを発揮してサキを怒らせている一方、
サキは「とにかく場をややこしくする」スキル発動です。
以前からそうだったじゃないですか。
悩んでると見せかけてそうでもなかった、
お見合いすると見せかけて勢いだけだった、
不倫と見せかけて健全なシーンだった。(これは西沢さんのせいだけど)
パニック発生装置としてはかなり有望ですね。
対抗馬はナギくらいしかいねぇんだ。

◇◇◇

ワタルに比べてサキは人生経験を積んでいる分、
複雑な心境が思い切り前面に出ていて面白いですね。
>『まったく若ったら!また年上の女ですか!!
どうしてそう次々年上の女性をたぶらかして!!』
アンタはそれを言えない立場です。
同年代の伊澄に対しては反応しないのに、年上の場合はイライラ。
これも一見保護者の心境のように見えるけど・・・保護者なら涙は流さんよな?

極めつけは海でのシーンですよね。
貧弱アドバイザー西沢さんの的外れアドバイスで昂っていたのもあるでしょう。
それでもこのシーンは強烈でしたよ。
>『もし若が私に・・・私に――そういう気持ちを持ったとしたら私は――』
求められてたら確実に許してたよな!このシーンな!

ワタルが本気になったらサキは一発で落とされます。
そこはガチのはずです。

◇◇◇

今回のサキのベストはカットは『は!?』の部分でひとつ。

ところでどうしてサキは西沢さんを恋の達人として電話してみたんでしょうね。
ワタルのように西沢さんが目の前に居た訳じゃないし、何より達人に見えんだろ。
そりゃサキが判断力ある方とは思わんが!


○ワタルとサキの情事、じゃなくて事情の話
ヤボ用話がある度に、この二人は周りの後押しがあったら
簡単にくっついちまうんだろうなーという雰囲気が確信に変わっていきます。
上にも一度書いたようにいざという時は伊澄よりサキを選んでいたし、
お互い似たもの同士ってオチはラブコメ界においてあまりに強力。
人気投票の時のように、本編でもチューしちゃえよ!

◇◇◇

そういえば某掲示板群でこんなレスを見かけました。
--------------------------------------------------------------------
ワタルは・・・
サキとくっつくよ(王道派
伊澄とくっつくよ(悲願成就派
咲夜とくっつくよ(むしろ恋を応援してくれた人のほうとくっついちゃう派
西沢とくっつくよ(ライトニング派
愛歌とくっつくよ(新興フラグ派
ソニアとくっつくよ(ショタコン派
ナギとくっつくよ(腐れ縁派
--------------------------------------------------------------------
多少面白ぇ。てか何だライトニング。
これを見るとね、ユルいラブコメやるなら
ハヤテパートよりワタルパートの方がかなり面白そうですよ。
この中の誰と絡んでも楽しそうな単発話が仕上がってきそうです。
サク・ナギ・愛歌辺りは特に。

サンデー超とかでチンタラ外伝やってみませんか?
そんな余力ある訳ねーっスか?


○スーパー恋愛コーディネータープロフェッサー西沢きょうだいの話
やっべ、なんだこの楽しくて鬱陶しいきょうだい!

流石自分の恋を成就出来てない西沢さんだ、
言う事の見当違いぶりが並じゃないぜー!
「年の差に問題があると見た」→確かにそうだけど真逆の年です
「サキさんの魅力や大切さに気づいた」→確かにそうだけど保護者視点です
まぐれ当たりで正解突いてるのに真逆へ持っていくミラクル!

西沢さんの、普通の娘からマルチみそっかすへと
クラスダウンしていく流れが止まらない。

◇◇◇

>『彼女にするなら、だんぜん年下のちっちゃい子だよね。』
ナギと同年代か一個違いでしたっけ?
しかしどう見ても犯罪チックです。
そうか、同年代の中でロリを探すデンジャラスな子だったのか・・・


○メイドさんが怖い話
屋敷メンバーの尺が少ない時の団結っぷりは異常。


バックステージ
第160回。

>『刑事さんの役回りは本当は久しぶりにクラウスを登場させてやらせる予定でしたが、
なんとなくやめました。なんとなくですがクラウスだと下心というか、
微妙なやらしさがあるような気がして……。』
正解。セクハラにしか見えない。
もう変態イメージを取り除くのは絶対的に不可能じゃね?


○余談
今回の話は非常に面白かった。
キャラクタ性の発揮とコメディの流れを両立出来ている単発回は安定していますよね。
グダグダの長編があるからこそ一話完結がなお映える・・・
ってそれは全然良い傾向じゃねぇ!


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