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もうすぐ新学期、新学年がスタートします。
誕生日を迎え、14歳としての生活をスタートさせる娘もいました。

春、4月は始まりの季節。
その頃、桜の季節と共に一つの決意が終わりを迎えようとしていた・・・?


少年サンデー2007年41号分の記事です。


『別の分岐、違う未来・・・その決断は、果たして自分だけのものなのか。
第143話「僕たちの行方」の行方は?』


やってきました、畑健二郎がキーポイントの話で使う(気がする)、
アニソンタイトルを使ったサブタイトル。
つまりここからが本当の地獄だ・・・!


○愛沢一家の話
重たい話は後回しな。

ようやく登場の愛沢父&朝斗&日向!
単行本2巻の咲夜プロフィールの家族構成欄には書かれていた事ですから、
待ちに待ちに待ちまくりましたよ。
むしろこのチャンスで出てこなければ二度と出ないんじゃないかとさえ。

◇◇◇

さて、満を持して登場した日向の初台詞は・・・
>『気安く話しかけんな。ドロでも食ってろハゲ。』
ナイスパンチ。
連続攻撃でチカン扱い!
本気で潰す気なのか無邪気に困らせる気なのか女帝なのかわからんけど、
とりあえずロクでもなさそうなのは間違いねぇよ!
いきなり朝斗とナチュラルにドツキ漫才調の会話を始めたけど、
どうやら朝斗は朝斗で困った奴のようだよ!

華々しく?登場した二人のイメージは、咲夜初登場の時のまんま。
そんなに大阪の人間の初対面イメージをこう表現したいのか、畑健二郎。
いやまぁ若干こんな傾向もあるっちゃあるけど!
・・・すると好感度を上げていくと、日向や朝斗も咲夜のように
フランクに絡んでくれるようになるということか?
なんだかオラ、ドキドキしてきたぞ!(ロリコンではないですよ、くれぐれも)
結局この子達の正体や性根はわからないけどそれはまた今度、ってか。
しかし咲夜と共にキープしておきたいヴィジュアルの日向&朝斗。
若干のツリ目とか八重歯が良いんだってヴぁ。

それにしても初対面で人をチカン扱いして陥れようとする姿は、
ものっそい最近どこかで見た気がするデジャヴ。
そこそこ見た事あるネタだけどハヤテ内ではなかったよな・・・なんだろーね・・・
しかし日向にはあと少しパンチの効いた攻めをお願いしたかった。
「いやー!!この人チカンですー!!助けてオマワリさーん!!
まだ未成熟な青いつぼみが狼の魔の手にー!いーやー!!さーわーらーれーるー!!」
くらいの暴虐っぷりを見せて欲しかっ・・・・・・ダメっスか?

◇◇◇

名前不詳の愛沢家・父。
物静かで常識人のようだが・・・実は一番の問題人物?
大人しそうなボンクラって、始末に負えないよね!
きっとこの男、周りの誘惑に弱いというよりは、
自分の欲望に負けやすいどうしようもないタイプ。間違いない。

>『外国は・・・恐ろしい所なのだよ。』
恐ろしいのはアンタだ。

◇◇◇

残る愛沢家は妹二人の夕華・葉織と愛沢母。
そういえば家族構成に愛沢母、確かいなかったはずですよね。
書き忘れただけなのか、あるいは離婚か?
海外での浮気がバレて離婚、離婚後も同居しているor頻繁に会っているか、
子供の誕生日の時のみ現れる。
こう考えてもつじつまは一応合いますね。
>『ああ、あと母親と妹二人も来とるんやけど〜』
愛沢咲夜宅じゃなくて愛沢家宅のはずだから、
この台詞は別居はしていると見て良いのかも?
会場が家じゃないってオチはないよな多分・・・

家族内のいきさつはどうにしろ、気になるのは母のキャラ。
父親があんなだから、ドギツイ関西キャラを既に覚悟はしている・・・!
真逆の予想しか出来ないのは容姿の方です。
今までの畑セオリーからいくと、親は間違いなく美人麗人設定なんですよね。
(普通家庭の西沢家だけは例外)
その路線だと咲夜以上にダイナマイトなバディだけどスレンダー、
しかもハヤテより身長低いっぽい旦那と対比するように長身。
そんなパーフェクトソルジャー(容姿的な意味で)か、
大阪のオバハンを地でいくような歳を重ねる毎に超肥えていったタイプか!
そうなれば旦那が浮気する原因に説明もつく。
問題があるとすれば、畑健二郎が準レギュラーでそんなキャラ描けるかどうかです。
見た目超キレーなネーチャンやけど、
中身オッサンで少年少女に所構わずセクハラするキャラとかだと嬉しいね!
間髪入れずハヤテをさわりまくるとかね!
実際マジでそうなったらドン引きするだろうけどね!
書いてて思ったけど若干ヒナママとかぶってるしね!

とりあえずタイガースのハッピ着てアフロのヅラ装備して、
ハートとかよくわからない色したグラサンかけてるような
ヘンタイ大阪キャラで登場しないことだけは祈る。
心から祈っている。

◇◇◇

本編2ページ目に出てるサクが凄い映り方してますね。
角度とか。
もう私ダメだわ。


○やっぱり超人でもプライベートでは空気の読めないハヤテの話
>『―――とさ☆』
>『―――てね☆』
・・・じゃねぇよボケがァァァ!!
引っ張って引っ張って核心をスルーとは何事だよ!
と、言いたい所だけど、
ガチでネタやられて読者側だけ冷えこんでもたまらんので許す。

このように大舞台では超人的な活躍を見せるハヤテ。
でもプライベートでは相変わらず空気の読めない事をやらかします。
>『あれ?でも咲夜さん家って・・・もう一人、
ギルバートっていう隠し子のお兄さんがいたような・・・』
これ見て本気で思った。この子はアホなのか?
「隠し子」の「隠し」って意味わかってんでしょうか。
良い子は友達に隠し子の兄弟がいることを知っても、
その親御さんの前で話題に出しちゃいけないよ!
絶対だからね!


○ナギ&マリアの話
よし、またも二人まとめて1コマのみの登場であった。
んでいつ来たんだマリア。


○ヒナギクの話
これまで長かった、想いに気付いてからの時間。
ハヤテの話を嬉しそうに語る歩。そこから感じる罪悪感。
自分の居場所に、該当者が揃った状況。
外堀は埋められたのだ・・・。
逃げられない環境が出来上がってしまった。
何より、彼女の信念が、もうそれを許そうとはしない。

て事で遂に夜桜決戦敢行!
不自然極まりなくて第三者(読者視点)としては笑ってしまうほどに
思い詰めた表情での作戦開始です。
今回こそ、きっと本気です。

さあ問題はこの4月3日で本当に解決するのかどうか。
本人が本気でも、周りのボケっぷりや乱入次第で止まるのがこの作品。
一見止める人はいないけれど、サクのパーティが終わった後だとしたら
誰が突入してきても不思議じゃない状況ですよ。
・打ち明けられる、しかも解決する
・打ち明けられる、でも変な空気で終わる
・打ち明けられる、でも乱入が入って止まる
・打ち明けられるけどカン違いオチ、もしくは打ち明けられない
ざっと考えてこれくらいのパターンに分かれるでしょうか。
GWの旅行の4月29日までにケリがついてると考えるならば、
ここで解決しちゃってもおかしくない、
むしろこれ以上引っ張られてヒナギク悶々モード続けられても
読者として困る、そんな感じです。
新学期・新学年をスッキリした状態で迎えるならば最高のタイミング。
一気に吹っ切る事が出来るか?

もしも打ち明けられたなら、その後どう考えているのか。
多分現時点では打ち明ける事しか考えていない、考える余裕がない?
性格上ノープランで謝り続けるか身を引く発言するか殴って!かだろうけどね!
遂にヤマだ、ワクワクが止まらねぇ。

◇◇◇

今回の扉絵はヒナ絵として私的に久々のヒット。
「ない」人にも戦い方はあるということだ!
最近畑健二郎に時間がないからって理由か知らんけど黒一色服が多いが!


○西沢さんの話
ハヤテと確実に会える接点が出来て、幸せ状態の西沢さんです。
しかし直後、彼女が失意のズンドコに叩き落とされるとは知る由も無かった・・・
ってのは大げさですね。

どう考えても、どォォォ考えても、
「これからはライバルですね!」に落ち着くのは確実ですよね?
これについて、100%の太鼓判を押してしまっても構わないですよね?
下田付近で西沢さんが爆発的に精神面で成長したのは、
むしろここへの備えだったのかもしれませんよ。
思いがけない所から生まれたライバルの出現、
そしてヒナギクの自傷を受け止めるだけのスペックを手に入れたという・・・

上記の結果に落ち着くのは鉄板と考えるとして(これでハズレたら切腹モンだな)、
ヒナギクの告白を聞いたあとどう出るか。
打ち明けるヒナギクより受け止める西沢さんのリアクションが
この長丁場のラストシーンの重要なファクターだと思いますからねぇ。
ビンタ一閃食らわせて後腐れなく和解、なんて見てみたいけど
それってまるっきり男の世界だからいくらなんでもないでしょうかね。
あるとしたら歯を食いしばってるヒナに対してでこぴんとかか!ベタベッタ!

しかしまー間違いなく西沢さんの姉っぽさを解決までには見られそうです。


バックステージ
第148回。

>『もはやこの話に決着をつけなくては春が終われないという143話です。
これについての話は近いうちにまとめてしようと思います。この終わった時にでも。』
>『さて、そんなわけで長い4月3日の夜は続きます。
色々詳しいことは決着が付いた時にでもしますので今週も短めですがこの辺で。』
ん?これを見る限りじゃ4月3日の間にケリがつく感じ?
しかも次回1話分じゃまだ終わらないボリューム?
この手の話、記事書く身にとっちゃやりがいあるけどシンドイんだわー
表紙と巻頭カラーの話が出ているので、
4月3日シリーズの次かその後1話挟んでカラーで新学期スタートかも。


○余談
次回が非常に気になる上に記事に多大な影響を与えそうなので、
今回の記事が書き上がるまで、つまり今の今まで
ネタバレを見てしまう可能性がある環境からは自分を隔絶していました。
とりあえず書き切れたので安心だよ。


サク好きを唱え続けて幾日か、その甲斐あってか
『愛沢咲夜』でぐぐったら今現在2位!
『愛沢咲夜 ハヤテのごとく』でぐぐっても今現在2位!
恐ろしい話です。


○関連記事
142話「家政婦は見られて掌握された」
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愛沢咲夜誕生日記念 ハヤテキャラ「ある」か「ない」か話

上記リンク以外のハヤテのごとく!関連記事は、過去ログページからどうぞ。


※今週分のサンデー記事リンク
2007年41号 実用性の有無について考える -前-
2007年41号 実用性の有無について考える -後-
ハヤテのごとく!143話「終わりの季節、始まりの季節」