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誕生日だから咲夜のターン!
皆キリキリ芸をするんだ!お嬢さまを満足させるんだ!

DSゲーム版でかぐや姫役をやっていたのでふと思った。
「ウチと結婚したいんやったらここで笑わせてみぃ!」と、
男達を前にそう叫ぶ姿が見えた気がしたんだ・・・。


少年サンデー2007年39号分の記事です。


『14歳になりました。そんな彼女のささやかな願いは・・・?
第141話「それがどんな無茶振りでも男の子には女の子の期待に応える義務がある」』


期待に応える義務?否。
こんな女の子に期待されたら、期待に応えない訳にはいかないのは当然であり必然・・・ッ!
己の魅力に気がついている女の子の「お願い」は、恐怖にも値する。


○14歳になりました、咲夜の話
表紙をはじめ、描写されている全てのコマで射抜かれた。
信じられるかい、彼女、14歳なんだぜ・・・
ナギ・伊澄と同世代なんだぜ・・・

今回の格好はいつにも増して凄いですね。
絶対領域発生なフリフリミニスカはいつも通りにしても、
肩全出し。むしろ背中全出し。
けしからん!非常にけしからん露出度だねこれは!
個人的には大量殺戮兵器指定したいと思う。
こんなんまばゆ過ぎて直視出来る訳ねーよな!ガン見するけどな!
咲夜の衣装だけいつも臨界点を少し突破しているように思いますが、
それは気のせいでしょうか、畑健二郎。
とりあえず今回のけしからん衣装については、
家の方角に向かって土下座でお祈りをしたいので住所を教えて下さい、先生。

天使の羽を付けていても、与えたい称号はやはり今回も「小悪魔」。
彼女、ものスンゲェ危険なおねーちゃんオーラを出すんだ。

◇◇◇

問題のシーン、またもや「あててんのよ」シーン。
(サクの場合は「あてとんのや」と言い換える事を強くお奨めします)
彼女が持つ危険な特性は、こういったシーンで浮き彫りになる。
自分の魅力には気がついているが、破壊力には気がついていないのだ。
わかっちゃいない!サクはこのシーンでどれだけワタルが、
本能とか自制とか誇りとかと命懸けで戦っているかをわかっちゃいないんだよ!
サクにこんな事をされて平静でいられる自信があるか?私には、ない。

で、今回は珍しく、後ろからもあててんのよシーンが描かれていましたね。
いやー・・・これがまた凄いのなんのって!
正面からのアングルではあたってるポイントを確認出来るけれど、
後方からの場合はその密着率に臨場感があり過ぎる。
くっつき過ぎなんてもんじゃありません。完全密着です。
くっつかれてる側の男が二次元世界の住民でなければ耐えられる筈がないです。
しかもその相手がサクなので想像を絶して計測不可能です。
ムチャクチャする娘と、ムチャクチャな状況に耐えてしまう少年。
こんな世界が現存する訳無ぇよ。

押し倒しシーンは素直にゴチになりました。
肩ヒモずれてるわ脚広げて間にワタル入ってるわで完全なNGシーンです。性的な意味で。
肩ヒモ服にしたのはこれがやりたかっただけ、なんですかね。
ちょっとずらしただけで半裸に見えなくもないから、
大したトリックコスチュームだぜ・・・!

◇◇◇

サクの今回のおねーさんモードはどういった意図の元に発動したのか?
「ちょいとおねーさんがサービスしてなぐさめたろかー♪」てなもんか?
んでサービスしつつも本命へのフォローを忘れない所がおねーさん過ぎる。
ワタルのツボ(っつーか男のツボ)を把握しているかのようなテクニックですよ。

現時点ではヒナ祭り祭りでのツーショットのような事があっても
サクからワタルへのラインは姉心で形成されているでしょう。
ただ、今後サクが少しでもワタルの事を意識すれば、
こういった風景もかなり思惑が交錯することに・・・
うん、個人的にはスゲェ見たいので連載終了後に「ハヤテのごとく!if」とかでひとつ。
本編でそうなってほしいかというと、何とも言えないのです。


>『伊澄さんが見てたら絶対スキになるで。』
>『ウチは自分のそーいうトコ・・・けっこうスキやけどな。』
この二つの台詞、かなり似たニュアンスで使われている気がする。
すると、ワタルに対するサクの好感度はムチャクチャ高いことになりますか。

ワタルがやった芸への評価も気になる所。
性格が丸くなったのかもしれないが、スベった芸に対して辛く当たっていない。
むしろその男気を評価していたくらい。
男としても認めているなら、後はスイッチを入れるだけじゃないか!

◇◇◇

今回の扉絵を見た瞬間、意図せず「おいしそう」という単語が脳裏をよぎってしまった。
惨敗だ。


○清水の舞台から飛び降りて上がってこなかったワタルの話
ワタルもハヤテに劣らぬハーレムコノヤロウキャラですが、
男らしさについてはハヤテ以上のものを持っている気がしてきました。
無茶振り、いやさバカ振りに応えたのだから・・・。
見ていてこっちが痛々しくなるような芸です。
例え咲夜でなくても慰めてやりたくなるような背中ですよ。

この芸をやり遂げた理由は逃げられないからではなく
男の自尊心を守るためでもなく、
>『このまま何もやらずに帰るか?しかしそれでは咲夜の期待を裏切ってしまう。』
これなんですよ!
女の子の期待に応えるためイバラの、いや、イバラの上に火をかけたような道を
半泣きで突き進むこの姿。これこそが男気ではないでしょうか。
(サクが頭上がらない相手だからってのも若干あるかもしれないけど)
彼はなんて、強くて優しい子でしょう。ヘタレだけど。

◇◇◇

問、「ワタルはサクになびく事はあるだろうか?」
答、「わかんね。」
なんかもうオラ、ワタルは「伊澄が好きだけどなんだかんだで咲夜の元に収まるキャラ」
のように錯覚してきたぞ!
もしくは、「伊澄とは絶対にくっつかないキャラ」。
サキかサクか、って話ですよ。
ワタルはきっと自らつかみ取る方ではなくて、支えてくれていた人へ立ち戻るタイプです。
根拠も無しに断言してアレだけども。

無邪気に絡みつくサクが微笑ましいこの二人組。
でもこの関係はワタルが耐えているから成立しているもの。
ワタルがもし心を許したら・・・凄まじい変化を遂げるでしょうねぇ。
大撃沈した後にサクの慰めに心を許した場合は速攻くっついてしまいそうだとか、
ヘタレなままサクの(略)場合は「ウチはそんな安ないわ!」と涙目でボコられそうだとか、
妄想するにはたまらない素材です。
サクから傾くとせつな死しそうな話になりかねないけれど、
ワタルからなびくとどう転んでもサクの動きが面白そうな気がしてね。

本編ではケリがつかないと思うからこそ、こんな事を書いていられるのであった。


○案外辛辣、伊澄の話
伊澄・・・こんなんだっけ?と思う程に強烈なブロー!
ギャグでやっているにしても、
対ワタル限定ではとてもとてもヘビーな返しを続けていますよ。

>「あの芸は・・・ちょっと微妙だったわ。」
伊澄的に最大限のダメ出しじゃね?
確かメイド論を語るワタルにも応対は淡々としていましたよね。
ただ一人に対して厳しい扱い。意図はあるのだろうか・・・

◇◇◇

ギャグで流されていますが、何気に今回のは衝撃のシーンだった訳ですよ。
だって、ワタルがヘタレて伝えてこれなかった伊澄への想いが、
今回簡単にバレてしまってるんだぜ?
>『ワタル君・・・気持ちは嬉しいんだけど・・・』
までだったら不透明だからまだしも、
>『て事で、私がホレるかと言えば・・・』
「ホレる」って言っちまってるんですよ!
ネタで想いがバレてしまった男、ワタル。
心の底から同情する。


○今回の分は釘宮に声当ててほしいなー、なナギの話
>『疲れてるさ!!朝まで寝たかったさ!!けど、お前の誕生日だろ?』
あぁぁあぁぁぁぁ!!
死んだ。この台詞一発で死んだ。
この素直じゃねー具合の威力は国宝級と言わざるを得ない。
眠くてフラフラなのにどうしても行きたい、と
ハヤテに伝えているシーンまで入っていたら、私は生き返られなかったかもしれん。

冒頭でナチュラルにハヤテを手をつないでいる姿も秀逸です。
なんだか・・・自然過ぎるじゃないか・・・!

いつものように空気と見せかけて、かなり色々と仕込まれていた回でした。

◇◇◇

言ってる事はともかく全精力をかけてサクを祝いたかったナギと、
普段のキャラとは少し違い、この状況を全く茶化すことなくくすっと笑って受け取った咲夜。
これが絆ってもんですかね。


バックステージ
第146回。

白皇学院の生徒手帳はマジ良い出来でしたよ。
とりあえずゲームやった人は感想や要望を書いて送ってみよう!
なんか次も出そうな空気だぞ!


○余談
ハヤテDS攻略記事に時間がかかり過ぎています。
もう私のキャパなどとうに超えている・・・!


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140話「せっかくだから俺はこの男の子を選ぶぜ!」
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138話「私をバイトに連れてって」
137話「その携帯の解像度、どんだけー!?」
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トレーディングカードゲームを買ってきました
愛沢咲夜誕生日記念 ハヤテキャラ「ある」か「ない」か話

上記リンク以外のハヤテのごとく!関連記事は、過去ログページからどうぞ。


※今週分のサンデー記事リンク
2007年39号 夏の終わり -前-
2007年39号 夏の終わり -後-
ハヤテのごとく!141話「今日はずっとウチのターン!」