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今回は付録に「ハヤテのごとく!大貧民のブックカバー」が付きました。
絵だけがチョロいカバーかと思いきや、そういえばハヤテは
絵がうまい(不健全なにおいのする絵が描ける)設定なのでした。
材質は予想以上に大貧民ぶりを表していたので高評価。
どうせなら徹底してボールペンにしてみてはどうだっただろう。

流石に今週のサンデーを11冊買ったりはしませんでした。
・・・2冊にしておきました。
だ、だって先週末山形出張だったんだから!


少年サンデー2007年29号、前半戦です。


○結界師
この作品は今のエピソードのように、
読者側にだけとんでもねぇスケールの敵を知らしめておく、
といった表現がよく使われている気がします。
ただフォォこれ絶対ヤベェェェ!!なんて思いながらも、
何故か今までもずっと強大な敵とはガチンコ勝負になりにくかったので、
激闘の予感!とかはしないのです。

『方囲』と『定礎』なんて久々に見ましたよ。
あまりにもわざとらしさを感じましたから、
設定のアピール指令でも出たのではと邪推しますよ。

チリも積もれば山となる。
小動物も集まり過ぎればグロ画となる。
最後の方を見て、オラちょっと気持ち悪くなってきたぞ!

夜行組の二人が圧倒的に結界師二人より
戦闘する姿がサマになっていて泣いた。


○金色のガッシュ!!
ルゥゥパァァァァァァ!!
もうヤだぁぁあぁあ!!
私の感傷を返せ!バカ!
ブラゴで、ブラゴでアレだけ騙されたのに!
そこからもMARΩやうえき+に騙され続けてきたのに!
学習しねぇな俺様ァァァ!!
ライアーゲームにでも行ってきて即敗退すればよろしいか?

そしてキャンチョメのターン!
慢心がやべーんじゃねーのと予想してきましたが、
なんとも見事なワンサイドゲームを展開中です。
(それで慢心が出るのかもしれんけど)
普通に有利なだけならまだしも、
『シン・ポルク』なる「シン」の領域まで到達してしまっていますから
本気で別次元へ到達しているのかもしれませんよ。

能力のオチは「限りなく本物に近い幻を見せている」とかを希望したい。
彼には補助系の道を全うしてもらいたいのです。


○DIVE!!
実現困難なデカい目標を前に、ひとかけらの光る才能を持つ主人公。
こんな設定あるある!
そして目標の枠が実質2つというのが何とも微妙な数値ですね。
一つだったら要一が落ちてしまったりなんかすると、
主人公が何とかしなければいけない状況が確立される。
でも2つ・・・オリンピックで日本代表の頂上決戦ENDとか?

大島コーチがどう見ても犯罪者級のルックスで吹いた。
麻木が出てきた時はそんな事思わなかったのに、
このオッサンのせいで作者に
エロ漫画作家経験があるんじゃないかと疑ってしまったくらい。

ヒエラルキーで主人公達三人はタオル以下。
細かい小ネタが良いじゃない?


○史上最強の弟子 ケンイチ
何やら男前だよキサラ姉さーん
これでようやく1.5軍っぽい扱いからも脱却出来たでしょうか。
喜ばしさを感じると共に・・・
・・・宇喜田だけ本格的に置いていかれている事に気が付いた。
とりあえずキサラの勝利にお約束的ポイントで貢献出来たようなので、
次回は、次回こそは是非とも一本取っていただきたい!
・・・・・・次回があれば!

初見で『チャトラナレチャギ』や『キジトラヨプフリギ』が
実際ある技名かと思ってしまった。落ち着くべきだろう私。
『ミケヨプチャギ』で流石に我にかえったさ。


○クロスゲーム
『ったくもう!』なんだこの熟年夫婦。
いつの間にやら非常に距離が近い二人になっています。
最初からか?


○兄ふんじゃった!
「兄メカ」という単語が何度か見受けられて、
まさかアニメ化のフリじゃねぇだろうなという恐怖。


○ギャンブルッ!
なんて滑稽な・・・雰囲気なんだろう・・・!
今までの物語よりも危機感や重厚さが薄れて、
コミカルな空気が流れているのは何故に?


○うえきの法則+
あー 本当に終わってしまいましたね。
プラスが出てきてから5、6週くらいしか経ってなかったでしょうか。
今年の頭くらいから円満終了が無かったんじゃないかと思うくらいに、
打ち切り感満載の終わり方を迎える作品が続出しています。
その中でもうえきは異端だったかもしれません。
巻頭カラーで連載復帰、
復帰後に発売された単行本の売れ行きもそこそこ順調。
選考会終盤では巻中カラーでも登場し、
またいつまで続くんかなーと考えたものです。
しかし確かその数週後にプラス登場!更に数週後で今に至る!
一体どこで路線を変えたのかわからない!
プリンセスプラスとか出てきても違和感無い無茶収束!
巻末コメントで『ではまた!』と残しているので、
作者自身が連載投げたって話じゃ無さそうなんですよ。
何ゆえこんな有様に。

最終回はベッタベタのフェイクの別れを用いたハッピーEND。
願わくば終盤の尺を3倍、5倍くらいにして見たかった。
激しく詰め込み過ぎているので単品で見れば良い最終回だった、
とはちょっと言えそうにないものでした。
いつもよりネームもコマもかなり多めだった気がして泣ける。

仲間もようやく戦い始め、
愛着が湧いてきた矢先にこんな事になってしまって残念です。
次回作はサンデーに載るんですかね・・・


○あいこら
小夜ちゃんの後ろ姿・・・ってか背中が良いなァァァ!
そのブロマイド、500円までなら出そう。

>『パーツ持ちの人の血を全部抜いてから
保存液を注入してホルマリンの中に・・・』
笑顔で戯言を吐くコイツはビッチ!
単行本で表現変わってたら笑う。


○RANGEMAN
朝まで居てとのお願いを断った錬児に対する
風香の暴力にドン引きだが、
>『ええ〜?!それはヤダよ・・・』
と一刀両断する錬児にもドン引きだ!

自分に絡む恋愛事には疎い。
古来から伝わるラヴコメの鉄則である。
でもこれ、三角関係でそれぞれ同じ現象が起きてる場合は
一気に発火する前フリだったりもするんよね。


※今週分のサンデー記事リンク
2007年29号 大貧民の工夫と手腕 -前-
2007年29号 大貧民の工夫と手腕 -後-
ハヤテのごとく!132話「巫女だっているさ、神社だもの」

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