バレンタインデーに引き続き、
皆は思い思いのホワイトデーを過ごすのでした。
・・・いや、だからサキさん達は?
少年サンデー2007年21・22号分の記事です。
『無料(タダ)より高いものってなんだろう・・・
「自分で買うのはイヤだけどもらうと一番嬉しいものはなんですか?
見つけにくいものですか?」という第125話。』
ん、PS3。
バレンタイン、ヒナ祭りと濃密に続いたラブコメ強化月間。
延長戦ともいえるようなホワイトデーで、
関係に変化は訪れるのでしょうか。
○ラブコメ枠では概ね受動的なハヤテの話
ハヤテの人格を構築している特徴の一つ、
デリカシーの無さがそりゃもういかんなく発揮された回でした。
>『ホワイトデーのお返しはいらないって言われたけど・・・
いっぱいお世話にもなってるし・・・
お返しはしなくちゃダメだよな〜・・・』
この台詞からは性格がモロに出ています。
文面通りハヤテは「人」としては気の使える子。
いらないと言われても世話になってるからには
気をかけてみるのが人ってもんです。
しかし、「男」としては異常に気が利かない子!
このモノローグにしても、「お世話になってるから」お返しをする、と。
つまり「義理を果たす」為の行為一点張りなんですよ。
ガチでコクられたから返すかどうしよう、
はたまたコクられたからお返しの義理or本命について悩んじゃうーなど、
ドキ☆ワクな要素で悩む様子が一切無いのですよ!
おめーそれでも思春期の男の子かよと。
借金の事がある故自分に封印をかけてるからって、
そんな要素については頭カラッポなのかよと。夢詰め込めるのかよと。
瞬間的なシチュエーションを意識する事はあっても(特に対ヒナマリア)、
継続してきた流れからは(ラヴい面の)意識を読み取らない。
えっ、まさかこの子シチュエーションフェチ?
今回も渡す直前になって急にシチュエーションに緊張してるしね。
よし、この子はフェチだ。
女の子に渡す為のプレゼントを選ぶのに他の女の子の手を借りたなんて
普通に考えたら究極自爆行為なのに、
それを平気で本人に伝えるつもりだった姿は最早ハヤテ定型アクション。
しかしこのやり取り、どこかで見たような・・・
◇◇◇
>『いかん!!ここで引いたら男じゃない!!』
彼にも男気はあるようです。
しかしこれは自ら掘った墓穴(マリアの罠)を、
更に深く掘り進めるだけの行為になるのじゃった。
このエピソードでもハヤテ自身はあまり動きそうにないですね。
○西沢さんの話
さぁこのエピソードは西沢さんのターン!
・・・と言いたい所だけど多分違いますね。
ハヤテはプレゼントを作るのに苦労しそうなものの、
実際に渡す辺りは苦労しなさそうです。
むしろ西沢さんにとってはかなりオイシイ見せ場が取れる
イベントの筈なのに、西沢さんサイドに話が膨らまなさそうで困る。
>『やっぱ欲しいかも・・・』
との台詞が1ページ目に出てきた時なんとなくで読んでしまっていたので、
こんなノリでやっぱカレシが欲しいなんていう娘だったのか!
と一人勘違い盛り上がりしてしまったよ。
シャツ姿はヤバいね。
普通ぐらいあるのがわかるからヤバいね。
○ループ中なヒナギクの話
悶々と想い悩むループ・ザ・ループ!
ええ、見た感じバレンタイン、ヒナ祭りに引き続いて
ホワイトデーまでもヒナギク生徒会長の舞台なようです。
今までと何ら変わりない悩みループにしか見えない所ですが、
中身はちょっと違うと思うのですよ。
ちょっと違うというか・・・更に重さを増している。
これまでは自分とハヤテの境遇を重ねて
自分の感情に戸惑っていたに過ぎませんでした。
いわば過去の負い目があっての苦悩。
でも今は、自分が結んできた約束から、ハヤテと西沢さんを直視出来ない。
現実に向き合わなきゃってやつです。
見えない相手と戦っている訳じゃなくて、
すぐそこにいる人との問題を解決しなければいけないから強烈にしんどい。
ハヤテを好きになればなるほど、西沢さんを良い娘と知れば知るほど、
自分の首を絞め続けていく事になるのです・・・ヒィィ
>『あの時チョコをあげたりしてれば・・・私も・・・・・・』
などと自分の気持ちがハッキリして素直になっている分、
ダメージは直撃しそうです。
真面目な性格が裏目に出るわ出るわ。
次回も想い人を友人にトスするヒナギクにとっては
辛い展開が待っているのではないでしょうか。
(カミングアウトにはまだちょっと早い気がするし)
悶々ループはまだまだまだまだ続きます。
◇◇◇
近頃ヒナギクの弱体化が進んでいたので、
生徒会長としての男前な姿を見られるのは新鮮です。
もちろんお返しも忘れず爽やかにプレゼント。そこに痺れる憧れるゥ!
ヘタレる姿や辛く気丈に振舞う姿も良いけれど、
こんな頼れる姿の分量をもう少々増やしてほしい所です。
○中オチ担当マリアさんの話
ラストのチョイ役として使われる事はこれまでも多々あったものの、
一応メインヒロインなのにホワイトデーでさえネタキャラ扱いされていて泣けた。
>『わぁ、かわいらしいクッキー。どうしたんですかハヤテ君。
そんな気をつかって・・・でもこんな道端じゃなくて屋敷の中で渡してくれれば
よかったのに・・・あ、でもそれは照れちゃうって事ですか?
意外に可愛らしいとこあるんですねハヤテ君。ありがとうございます。』
思わず全部引用してしまうくらい喜び過ぎで多弁になっていてなお泣けた。
>『ハヤテ君も早く帰ってくるんですよー♥』
多分今晩は信じられないようなごちそうが用意されているはずです。
○キャラ付けが一択になってきた美希の話
密かに(傍目には密かでない)愛しまくってるヒナからクッキーをゲット。
先日抱きついたりひざまくらを獲得出来たばかりなので、
この頃美希のBeautiful Day。
同性路線では俄然虎鉄より美希の方に頑張っていただきたい。
なにより目によろしい。
クッキーもらった時のリアクションが思いのほかよかったので私の評価が上がった!
もっとアグレッシヴに攻めちまえ!
でも美希は受けだね!ヒナ×美希だね!
○轟轟じゃない生徒会の話
ツリ目で小さめレンズのメガネ書記。
もう喋らせる前からキャラクタが想像出来過ぎるってのはどんだけー!?
とりあえずメガネを外させてリアクションを楽しもうじゃないか。
やや大人な雰囲気の副会長。
絶対鷺ノ宮家やヒナママ辺りとキャラかぶりますね。
二人共轟轟生徒会の3人とは打って変わって頭良さそうです。
・・・生徒会の選抜基準は何?
書記の名前は春風千桜。副会長の名前は霞愛歌。
なんだか急に名前が恥ずかしくなってきたがどうか。
○バックステージ
第128回&129回。
畑健二郎テンパってるの巻。(128回)
案の定一話完結が暫く続く宣言は破られましたね。
そもそもこんだけラブコメパートを強化してきたのに、
ホワイトデーなんてオイシイイベントを一話で終わらせる事しねぇだろうって話。
>『続きは再来週ですが、意外と綺麗な結末になっていると思うのでご期待ください!』
最近前後編や長編の場合、こんな保険宣言が多いっスね。
129回はアニメ版がパラレルワールドみたいなもんだというトーク。
確かにそんな感じです。
別モンとまでは言いませんが、原作に捕らわれない空気が出てきそうな雰囲気。
でも。
>『アニメも、小説も、ラジオ冒頭のミニドラマや、ドラマCD、
究極的にいえば同人誌やファンの方がネットで書いてくださった
小説などでさえも。もしかしたらあったかもしれない展開。
選択肢が違っただけの、もう一つの物語。』
同人容認っぽい発言はマズいよ健二郎!小学館は凄いんだよ健二郎!
気になる発言はもう幾つか。
>『僕はこれをゲームにたとえるなら『選んだ選択肢が違う事に
より発生した、もう一つの展開』だと考えています。』
この人、ゲームに例えるケースが多過ぎるんですよねぇ。
このタイプの例が使い易いのか、単にノベルゲーやり過ぎたのかはわからない。
ただ、漫画やアニメ、ゲームだけで育ってきたそれらの分野のクリエイターは
概ね底が浅い傾向にあると思っています。
最近作中でも少ーしだけ内容の薄さを感じつつあるので、
彼がそういったタイプでないことを祈る限りです。枯渇しませんように。
あとも一つ。
>『ただ、トゥルーエンドは一つでもグッドエンドは複数あって良いと思っています。
なぜならこの作品は、そういうものさえ許容できる作品世界であり、
この作品を好きになってくれた方は、
それさえも楽しんでもらえると考えているからです。』
これがちょっと引っ掛かりました。
自分の描き上げる世界を前提としてならこの発言には全面的に賛同したい所ですが、
キャラと設定が同じだけの平行世界でさえも容認してくれるだろうと思っているならば、
甘えんなという印象が浮かんできますから。
別メディアでの展開も期待してるんですよ。
それでもこの表現はなにかがおかしい。
スピンアウト作品だったらいくらでも読みたいんですけどねぇ。
この辺りの思う所はまた後日別記事で書くかもしれません。
○本当に忘れかけてて今思い出したナギの話
ひきこもらせるだけで出し入れ可能とは珍しく便利なメインヒロインですね!
人間失格路線まっしぐらだけど突っ込むに突っ込めないよGirl。
○今週のおすすめ
最近ハヤテニュース記事を書くネタがないのでこっちの記事で。
・『スパッツが見える角度のヒナギク&寝起きナギ』
(「ふにまに」の5月2日と5月6日の日記より)
不覚にも寝起きナギの靴下にやられた。
そしてヒナギクのスパッツであと1週間は戦える!
○余談
アホほど間を空けてしまった上に11巻記事やアニメ記事を出すタイミングを
完璧に失ってしまいましたが、ええ加減ペースを戻せるよう気合入れますよ。
BSについて色々書いてるけど、
もちろんアンチ化する訳じゃないのでそんなに気にしないで下さいよ。
結局アニメの5話と6話をまだ見れてねぇ!
○関連記事
124話「借金執事の異常な日常」
123話「拝啓、母上様」
122話「決して後悔を繰り返さない為に」
121話「テレビアニメスタート記念なので(略)」
120話「もっと!モット!ときめけ」
ハヤテのごとく!11巻の特典は?
ハヤテニュース_2007年3月分もくじ
愛沢咲夜誕生日記念 ハヤテキャラ「ある」か「ない」か話
上記リンク以外のハヤテのごとく!関連記事は、過去ログページからどうぞ。
※今週分のサンデー記事リンク
2007年21・22号 Silver Week -前-
2007年21・22号 Silver Week -後-
ハヤテのごとく!125話「White Days」
皆は思い思いのホワイトデーを過ごすのでした。
・・・いや、だからサキさん達は?
少年サンデー2007年21・22号分の記事です。
『無料(タダ)より高いものってなんだろう・・・
「自分で買うのはイヤだけどもらうと一番嬉しいものはなんですか?
見つけにくいものですか?」という第125話。』
ん、PS3。
バレンタイン、ヒナ祭りと濃密に続いたラブコメ強化月間。
延長戦ともいえるようなホワイトデーで、
関係に変化は訪れるのでしょうか。
○ラブコメ枠では概ね受動的なハヤテの話
ハヤテの人格を構築している特徴の一つ、
デリカシーの無さがそりゃもういかんなく発揮された回でした。
>『ホワイトデーのお返しはいらないって言われたけど・・・
いっぱいお世話にもなってるし・・・
お返しはしなくちゃダメだよな〜・・・』
この台詞からは性格がモロに出ています。
文面通りハヤテは「人」としては気の使える子。
いらないと言われても世話になってるからには
気をかけてみるのが人ってもんです。
しかし、「男」としては異常に気が利かない子!
このモノローグにしても、「お世話になってるから」お返しをする、と。
つまり「義理を果たす」為の行為一点張りなんですよ。
ガチでコクられたから返すかどうしよう、
はたまたコクられたからお返しの義理or本命について悩んじゃうーなど、
ドキ☆ワクな要素で悩む様子が一切無いのですよ!
おめーそれでも思春期の男の子かよと。
借金の事がある故自分に封印をかけてるからって、
そんな要素については頭カラッポなのかよと。夢詰め込めるのかよと。
瞬間的なシチュエーションを意識する事はあっても(特に対ヒナマリア)、
継続してきた流れからは(ラヴい面の)意識を読み取らない。
えっ、まさかこの子シチュエーションフェチ?
今回も渡す直前になって急にシチュエーションに緊張してるしね。
よし、この子はフェチだ。
女の子に渡す為のプレゼントを選ぶのに他の女の子の手を借りたなんて
普通に考えたら究極自爆行為なのに、
それを平気で本人に伝えるつもりだった姿は最早ハヤテ定型アクション。
しかしこのやり取り、どこかで見たような・・・
◇◇◇
>『いかん!!ここで引いたら男じゃない!!』
彼にも男気はあるようです。
しかしこれは自ら掘った墓穴(マリアの罠)を、
更に深く掘り進めるだけの行為になるのじゃった。
このエピソードでもハヤテ自身はあまり動きそうにないですね。
○西沢さんの話
さぁこのエピソードは西沢さんのターン!
・・・と言いたい所だけど多分違いますね。
ハヤテはプレゼントを作るのに苦労しそうなものの、
実際に渡す辺りは苦労しなさそうです。
むしろ西沢さんにとってはかなりオイシイ見せ場が取れる
イベントの筈なのに、西沢さんサイドに話が膨らまなさそうで困る。
>『やっぱ欲しいかも・・・』
との台詞が1ページ目に出てきた時なんとなくで読んでしまっていたので、
こんなノリでやっぱカレシが欲しいなんていう娘だったのか!
と一人勘違い盛り上がりしてしまったよ。
シャツ姿はヤバいね。
普通ぐらいあるのがわかるからヤバいね。
○ループ中なヒナギクの話
悶々と想い悩むループ・ザ・ループ!
ええ、見た感じバレンタイン、ヒナ祭りに引き続いて
ホワイトデーまでもヒナギク生徒会長の舞台なようです。
今までと何ら変わりない悩みループにしか見えない所ですが、
中身はちょっと違うと思うのですよ。
ちょっと違うというか・・・更に重さを増している。
これまでは自分とハヤテの境遇を重ねて
自分の感情に戸惑っていたに過ぎませんでした。
いわば過去の負い目があっての苦悩。
でも今は、自分が結んできた約束から、ハヤテと西沢さんを直視出来ない。
現実に向き合わなきゃってやつです。
見えない相手と戦っている訳じゃなくて、
すぐそこにいる人との問題を解決しなければいけないから強烈にしんどい。
ハヤテを好きになればなるほど、西沢さんを良い娘と知れば知るほど、
自分の首を絞め続けていく事になるのです・・・ヒィィ
>『あの時チョコをあげたりしてれば・・・私も・・・・・・』
などと自分の気持ちがハッキリして素直になっている分、
ダメージは直撃しそうです。
真面目な性格が裏目に出るわ出るわ。
次回も想い人を友人にトスするヒナギクにとっては
辛い展開が待っているのではないでしょうか。
(カミングアウトにはまだちょっと早い気がするし)
悶々ループはまだまだまだまだ続きます。
◇◇◇
近頃ヒナギクの弱体化が進んでいたので、
生徒会長としての男前な姿を見られるのは新鮮です。
もちろんお返しも忘れず爽やかにプレゼント。そこに痺れる憧れるゥ!
ヘタレる姿や辛く気丈に振舞う姿も良いけれど、
こんな頼れる姿の分量をもう少々増やしてほしい所です。
○中オチ担当マリアさんの話
ラストのチョイ役として使われる事はこれまでも多々あったものの、
一応メインヒロインなのにホワイトデーでさえネタキャラ扱いされていて泣けた。
>『わぁ、かわいらしいクッキー。どうしたんですかハヤテ君。
そんな気をつかって・・・でもこんな道端じゃなくて屋敷の中で渡してくれれば
よかったのに・・・あ、でもそれは照れちゃうって事ですか?
意外に可愛らしいとこあるんですねハヤテ君。ありがとうございます。』
思わず全部引用してしまうくらい喜び過ぎで多弁になっていてなお泣けた。
>『ハヤテ君も早く帰ってくるんですよー♥』
多分今晩は信じられないようなごちそうが用意されているはずです。
○キャラ付けが一択になってきた美希の話
密かに(傍目には密かでない)愛しまくってるヒナからクッキーをゲット。
先日抱きついたりひざまくらを獲得出来たばかりなので、
この頃美希のBeautiful Day。
同性路線では俄然虎鉄より美希の方に頑張っていただきたい。
なにより目によろしい。
クッキーもらった時のリアクションが思いのほかよかったので私の評価が上がった!
もっとアグレッシヴに攻めちまえ!
でも美希は受けだね!ヒナ×美希だね!
○轟轟じゃない生徒会の話
ツリ目で小さめレンズのメガネ書記。
もう喋らせる前からキャラクタが想像出来過ぎるってのはどんだけー!?
とりあえずメガネを外させてリアクションを楽しもうじゃないか。
やや大人な雰囲気の副会長。
絶対鷺ノ宮家やヒナママ辺りとキャラかぶりますね。
二人共轟轟生徒会の3人とは打って変わって頭良さそうです。
・・・生徒会の選抜基準は何?
書記の名前は春風千桜。副会長の名前は霞愛歌。
なんだか急に名前が恥ずかしくなってきたがどうか。
○バックステージ
第128回&129回。
畑健二郎テンパってるの巻。(128回)
案の定一話完結が暫く続く宣言は破られましたね。
そもそもこんだけラブコメパートを強化してきたのに、
ホワイトデーなんてオイシイイベントを一話で終わらせる事しねぇだろうって話。
>『続きは再来週ですが、意外と綺麗な結末になっていると思うのでご期待ください!』
最近前後編や長編の場合、こんな保険宣言が多いっスね。
129回はアニメ版がパラレルワールドみたいなもんだというトーク。
確かにそんな感じです。
別モンとまでは言いませんが、原作に捕らわれない空気が出てきそうな雰囲気。
でも。
>『アニメも、小説も、ラジオ冒頭のミニドラマや、ドラマCD、
究極的にいえば同人誌やファンの方がネットで書いてくださった
小説などでさえも。もしかしたらあったかもしれない展開。
選択肢が違っただけの、もう一つの物語。』
同人容認っぽい発言はマズいよ健二郎!小学館は凄いんだよ健二郎!
気になる発言はもう幾つか。
>『僕はこれをゲームにたとえるなら『選んだ選択肢が違う事に
より発生した、もう一つの展開』だと考えています。』
この人、ゲームに例えるケースが多過ぎるんですよねぇ。
このタイプの例が使い易いのか、単にノベルゲーやり過ぎたのかはわからない。
ただ、漫画やアニメ、ゲームだけで育ってきたそれらの分野のクリエイターは
概ね底が浅い傾向にあると思っています。
最近作中でも少ーしだけ内容の薄さを感じつつあるので、
彼がそういったタイプでないことを祈る限りです。枯渇しませんように。
あとも一つ。
>『ただ、トゥルーエンドは一つでもグッドエンドは複数あって良いと思っています。
なぜならこの作品は、そういうものさえ許容できる作品世界であり、
この作品を好きになってくれた方は、
それさえも楽しんでもらえると考えているからです。』
これがちょっと引っ掛かりました。
自分の描き上げる世界を前提としてならこの発言には全面的に賛同したい所ですが、
キャラと設定が同じだけの平行世界でさえも容認してくれるだろうと思っているならば、
甘えんなという印象が浮かんできますから。
別メディアでの展開も期待してるんですよ。
それでもこの表現はなにかがおかしい。
スピンアウト作品だったらいくらでも読みたいんですけどねぇ。
この辺りの思う所はまた後日別記事で書くかもしれません。
○本当に忘れかけてて今思い出したナギの話
ひきこもらせるだけで出し入れ可能とは珍しく便利なメインヒロインですね!
人間失格路線まっしぐらだけど突っ込むに突っ込めないよGirl。
○今週のおすすめ
最近ハヤテニュース記事を書くネタがないのでこっちの記事で。
・『スパッツが見える角度のヒナギク&寝起きナギ』
(「ふにまに」の5月2日と5月6日の日記より)
不覚にも寝起きナギの靴下にやられた。
そしてヒナギクのスパッツであと1週間は戦える!
○余談
アホほど間を空けてしまった上に11巻記事やアニメ記事を出すタイミングを
完璧に失ってしまいましたが、ええ加減ペースを戻せるよう気合入れますよ。
BSについて色々書いてるけど、
もちろんアンチ化する訳じゃないのでそんなに気にしないで下さいよ。
結局アニメの5話と6話をまだ見れてねぇ!
○関連記事
124話「借金執事の異常な日常」
123話「拝啓、母上様」
122話「決して後悔を繰り返さない為に」
121話「テレビアニメスタート記念なので(略)」
120話「もっと!モット!ときめけ」
ハヤテのごとく!11巻の特典は?
ハヤテニュース_2007年3月分もくじ
愛沢咲夜誕生日記念 ハヤテキャラ「ある」か「ない」か話
上記リンク以外のハヤテのごとく!関連記事は、過去ログページからどうぞ。
※今週分のサンデー記事リンク
2007年21・22号 Silver Week -前-
2007年21・22号 Silver Week -後-
ハヤテのごとく!125話「White Days」