後半戦です。
○結界師 「消滅技がサンデーのブームなのか」
兄弟が互いに引け目を感じているという事実を、
遂に良守の知る所となってしまったのでしょうか。
相変わらずこの立ち位置が良い感じです。
考える事・悩む事がプラスに働かないような主人公なので、
結局ウダウダ考えねー!という結論に至るのかもしれんけど。
良守が考える要素としては、今回急に出てきた「力」についてが興味深い。
そう、良守単体の力で強大な相手に立ち向かった事は、
多分今まで無かったんですよね。
これが一人立ちの切っ掛けになるかどうか。
絶界爆裂、パパス並に強さを感じるよ兄貴。
しかし消し飛ばされても生きてる無道さん相手なので予想不可能です。
妖怪大戦争か何かか。
○MAJOR
一度は逆転されると思っていたので、
ここでJrにやられる事は予定調和といえるでしょう。
でも何かしらの不運があって打たれるのかと考えていたんですよね。
まーさーか160キロを打ち砕かれるなんて!
主人公最強主義が一瞬だとしても崩されるなんて!
Jrは永遠のかませだと思っていたのにね・・・
しかしこれ、最終回に162キロとか出す前フリじゃなかろうか。
直球の効果音が『ボゴォン』なのは吹いた。
視覚的効果もレーザーかかめはめ波にしか見えません。
○イフリート
無茶苦茶カラーの頻度が高いですね。
どれだけ2007年の柱にしたいのかって程のプッシュです。
4月18日発売の単行本1巻である程度人気度合がわかるはず。
支部長による闇の制裁?とやらが発動。
ページ数も黒ベタも大量に使用して迫力満点。
・・・と見せようとしている努力は買いたい所なのですが、
闇の殺し屋組織が学生研究レベルで騙されたって事実が!
何をやっても逆ギレモードってシチュエーションにしか見えなくて!
咎人会を・・・いや、支部長をだました事!それが何より笑えるのだよ!!
結局今回も救いのあるENDでした。
救いがあったっちゅーか犠牲が出たもののハッピーエンドって線?
今回のケースでさえこういった着地を見せた事を考えると、
苦渋の選択は迫られても、苦渋の決断はしない作品なのかもしれません。
しかしその手の話もたまにゃ欲しい。
○兄ふんじゃった!
ヤンキー君&総帥のコンビは案外良いかもしれない。
故に兄の存在意義をそれほど感じられなくなってきた。
○史上最強の弟子 ケンイチ
便利な技だ、流水制空圏。
これさえ覚えとけばどんな力捌いても不思議じゃないという事になりますよ。
長老の何でもアリ過ぎる設定といい、
この作者の生命線は便利過ぎる設定をいかにハッタリ効かせるか、にありますね。
それが上手い事運んでる時はアツく見えて、
それが上手く運べていない時はアホ丸出しに見える。
今の修行シーンは良い感じじゃないですかね。
我流X戦で美羽は一体何発風切り羽打った?
ムチャクチャ技持ってそうなのに同じ技ばかり使う不思議期間。
最後に放ったケンイチの一撃、絶対美羽に当たってないでしょうね。
○クロスゲーム
映画選ぶページの2コマ目で今回の話が全部読めた感じ。
相変わらずだけど、ちょっと執拗過ぎないかい?
○鬼神阿文
この人、ほぼ1年前にタイムチャンプルー描いてた人ですね。
絵柄は相変わらずジャンプっぽい雰囲気で、
内容は・・・前回よりテーマが無難なだけあってまとまってる感じ?
ブリーチやシャーマンキングのオーラも少し・・・ってこれもジャンプか。
流れは完全に確立していますから、
今このまんまで連載しても違和感は無さそうです。
イフリートレベルに留まりそうだけど・・・
主人公のキャラが薄いのはわかる。
しかしクソクソ言わせて無理キャラ立てしなくても。
かなり描き慣れてる印象があるので、
そろそろ本誌で連載させても良いんじゃなかろうか。
最近の新連載を見ていると、判断基準がわからんのです。
○MARΩ
無印MARと同じように回復コストが安い!とても安いぞ!
この主人公、ここぞという時に毎回根拠の無い自信を口にしますねぇ。
妖逆門の三志郎とちょっと似たタイプかもしれない。
しかし本人でなく周りが強いというオチ。
○RANGEMAN
ええぇぇマジでリキがグリーンなんスか!
絶対裏があるキャラと思ってたから、完全に読み違えました。
イエロー→ブルー→フーカ←グリーン←レッド どーすんだこのチーム。
今回の風香は見てらんなかった!
あまりにも物悲しくて事実を知るページを読み飛ばそうかと思ったくらいだ!
『どーも。はじめまして。』のコマで過去最強にゾクリとしましたよ。
どんなSオーラを放ってる時よりもだ。
アレですよ、虚無の1ページってやつですよ。
最後のリキのオチで有耶無耶になったので、
このシーンの影響は今後そんなに無いのであろう。
○妖逆門 「ちょーあそびてぇー」
自爆するつもりだったのに余裕で生きてたのは流すとして、
良い・・・最終回じゃねぇか・・・!
ただ圧倒的にページが足りなかったようですね。
三志郎がパキパキきてたので神展開キタァーッ!?とゾクゾクしてたのに
きみどりが犠牲になるシーン全カットですからね。
そのシーンと三志郎が人間に戻るシーンがじっくり描かれてあれば・・・惜しい。
こなれた後の画力や3話ブッた切りの形式を止めた後の内容構成からは
かなり光るものを感じたので、早くオリジナルで次のチャンスを与えて頂きたい。
商業的には失敗だったかもしれないが、芽は残ったのだ。
○ネコなび
姫ちゃんを預けた影響で凹み過ぎていて爆笑。
線までいつもと違うじゃありませんか。
なんとなく杉本ペロからスンゲェ心優しいオッサンのイメージが沸いてきた・・・
●新垣結衣の頻度が最近高いが
表紙でも名前出てる写真集の「まっしろ」とやらが小学館発行らしいですね。
じゃあ勿論水着とか封印ですか。
●今週のヤングサンデー
青山剛昌が「Tell Me A Lie」という読み切りを書いているようです。
まさか剛昌ヒロインのカットにドキドキさせられるなんて、くやしい・・・ビクビクッ
●サンデー青春学園
イラストコーナーのイフリート絵で死ぬ程和みました。
●次号予告
表紙はMAJOR&ハヤテのごとく。
600回もアニメ直前も外せないだろうけど、カオスな組み合わせだ!
巻頭カラーは「ハヤテのごとく!」。
畑健二郎が見開きカラーで何かやらかす宣言をしていたので、
電車内で読んだりする人は一応気をつけてください。
創刊記念月間読切シリーズ第4弾は爲永ゆうの「ネイキッドモンキー柚希」。
>かつてないバカまんが参上!! 気になる幼なじみの正体は、
>脱げば脱ぐほど強くなる、伝説の拳法「裸拳」の使い手で…
>サンデー屈指のイロモノ新人が、あり余る画力を
>ドブに捨てながらお贈りする邪道コメディー!! 話のタネに、ぜひ読もう!!
Webサンデーによるとそんな感じらしいです。
サンデー超で一度見た時は普通且つつまらない作家という印象だったのに。
色んな意味で一皮むけたのか?
相変わらず特別定価で250円。
●巻末Q&A
『先生が覚えている中で、最も幼い頃の記憶は何ですか?』
3歳以下の記憶も案外残ってるもんですね。
やはり衝撃的な経験談が中心だったようです。
→妖逆門 / 田村光久
「皆様のおかげで最後まで楽しく描けました。また会う日まで!」
さようなら。
次週の予定は本気でカツカツですが、また次号。
※今週分のサンデー記事リンク
2007年16号 原作はワールドクラス -前-
2007年16号 原作はワールドクラス -後-
ハヤテのごとく!120話「もっと!モット!ときめけ」
ハヤテニュース_070321
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○結界師 「消滅技がサンデーのブームなのか」
兄弟が互いに引け目を感じているという事実を、
遂に良守の知る所となってしまったのでしょうか。
相変わらずこの立ち位置が良い感じです。
考える事・悩む事がプラスに働かないような主人公なので、
結局ウダウダ考えねー!という結論に至るのかもしれんけど。
良守が考える要素としては、今回急に出てきた「力」についてが興味深い。
そう、良守単体の力で強大な相手に立ち向かった事は、
多分今まで無かったんですよね。
これが一人立ちの切っ掛けになるかどうか。
絶界爆裂、パパス並に強さを感じるよ兄貴。
しかし消し飛ばされても生きてる無道さん相手なので予想不可能です。
妖怪大戦争か何かか。
○MAJOR
一度は逆転されると思っていたので、
ここでJrにやられる事は予定調和といえるでしょう。
でも何かしらの不運があって打たれるのかと考えていたんですよね。
まーさーか160キロを打ち砕かれるなんて!
主人公最強主義が一瞬だとしても崩されるなんて!
Jrは永遠のかませだと思っていたのにね・・・
しかしこれ、最終回に162キロとか出す前フリじゃなかろうか。
直球の効果音が『ボゴォン』なのは吹いた。
視覚的効果もレーザーかかめはめ波にしか見えません。
○イフリート
無茶苦茶カラーの頻度が高いですね。
どれだけ2007年の柱にしたいのかって程のプッシュです。
4月18日発売の単行本1巻である程度人気度合がわかるはず。
支部長による闇の制裁?とやらが発動。
ページ数も黒ベタも大量に使用して迫力満点。
・・・と見せようとしている努力は買いたい所なのですが、
闇の殺し屋組織が学生研究レベルで騙されたって事実が!
何をやっても逆ギレモードってシチュエーションにしか見えなくて!
咎人会を・・・いや、支部長をだました事!それが何より笑えるのだよ!!
結局今回も救いのあるENDでした。
救いがあったっちゅーか犠牲が出たもののハッピーエンドって線?
今回のケースでさえこういった着地を見せた事を考えると、
苦渋の選択は迫られても、苦渋の決断はしない作品なのかもしれません。
しかしその手の話もたまにゃ欲しい。
○兄ふんじゃった!
ヤンキー君&総帥のコンビは案外良いかもしれない。
故に兄の存在意義をそれほど感じられなくなってきた。
○史上最強の弟子 ケンイチ
便利な技だ、流水制空圏。
これさえ覚えとけばどんな力捌いても不思議じゃないという事になりますよ。
長老の何でもアリ過ぎる設定といい、
この作者の生命線は便利過ぎる設定をいかにハッタリ効かせるか、にありますね。
それが上手い事運んでる時はアツく見えて、
それが上手く運べていない時はアホ丸出しに見える。
今の修行シーンは良い感じじゃないですかね。
我流X戦で美羽は一体何発風切り羽打った?
ムチャクチャ技持ってそうなのに同じ技ばかり使う不思議期間。
最後に放ったケンイチの一撃、絶対美羽に当たってないでしょうね。
○クロスゲーム
映画選ぶページの2コマ目で今回の話が全部読めた感じ。
相変わらずだけど、ちょっと執拗過ぎないかい?
○鬼神阿文
この人、ほぼ1年前にタイムチャンプルー描いてた人ですね。
絵柄は相変わらずジャンプっぽい雰囲気で、
内容は・・・前回よりテーマが無難なだけあってまとまってる感じ?
ブリーチやシャーマンキングのオーラも少し・・・ってこれもジャンプか。
流れは完全に確立していますから、
今このまんまで連載しても違和感は無さそうです。
イフリートレベルに留まりそうだけど・・・
主人公のキャラが薄いのはわかる。
しかしクソクソ言わせて無理キャラ立てしなくても。
かなり描き慣れてる印象があるので、
そろそろ本誌で連載させても良いんじゃなかろうか。
最近の新連載を見ていると、判断基準がわからんのです。
○MARΩ
無印MARと同じように回復コストが安い!とても安いぞ!
この主人公、ここぞという時に毎回根拠の無い自信を口にしますねぇ。
妖逆門の三志郎とちょっと似たタイプかもしれない。
しかし本人でなく周りが強いというオチ。
○RANGEMAN
ええぇぇマジでリキがグリーンなんスか!
絶対裏があるキャラと思ってたから、完全に読み違えました。
イエロー→ブルー→フーカ←グリーン←レッド どーすんだこのチーム。
今回の風香は見てらんなかった!
あまりにも物悲しくて事実を知るページを読み飛ばそうかと思ったくらいだ!
『どーも。はじめまして。』のコマで過去最強にゾクリとしましたよ。
どんなSオーラを放ってる時よりもだ。
アレですよ、虚無の1ページってやつですよ。
最後のリキのオチで有耶無耶になったので、
このシーンの影響は今後そんなに無いのであろう。
○妖逆門 「ちょーあそびてぇー」
自爆するつもりだったのに余裕で生きてたのは流すとして、
良い・・・最終回じゃねぇか・・・!
ただ圧倒的にページが足りなかったようですね。
三志郎がパキパキきてたので神展開キタァーッ!?とゾクゾクしてたのに
きみどりが犠牲になるシーン全カットですからね。
そのシーンと三志郎が人間に戻るシーンがじっくり描かれてあれば・・・惜しい。
こなれた後の画力や3話ブッた切りの形式を止めた後の内容構成からは
かなり光るものを感じたので、早くオリジナルで次のチャンスを与えて頂きたい。
商業的には失敗だったかもしれないが、芽は残ったのだ。
○ネコなび
姫ちゃんを預けた影響で凹み過ぎていて爆笑。
線までいつもと違うじゃありませんか。
なんとなく杉本ペロからスンゲェ心優しいオッサンのイメージが沸いてきた・・・
●新垣結衣の頻度が最近高いが
表紙でも名前出てる写真集の「まっしろ」とやらが小学館発行らしいですね。
じゃあ勿論水着とか封印ですか。
●今週のヤングサンデー
青山剛昌が「Tell Me A Lie」という読み切りを書いているようです。
まさか剛昌ヒロインのカットにドキドキさせられるなんて、くやしい・・・ビクビクッ
●サンデー青春学園
イラストコーナーのイフリート絵で死ぬ程和みました。
●次号予告
表紙はMAJOR&ハヤテのごとく。
600回もアニメ直前も外せないだろうけど、カオスな組み合わせだ!
巻頭カラーは「ハヤテのごとく!」。
畑健二郎が見開きカラーで何かやらかす宣言をしていたので、
電車内で読んだりする人は一応気をつけてください。
創刊記念月間読切シリーズ第4弾は爲永ゆうの「ネイキッドモンキー柚希」。
>かつてないバカまんが参上!! 気になる幼なじみの正体は、
>脱げば脱ぐほど強くなる、伝説の拳法「裸拳」の使い手で…
>サンデー屈指のイロモノ新人が、あり余る画力を
>ドブに捨てながらお贈りする邪道コメディー!! 話のタネに、ぜひ読もう!!
Webサンデーによるとそんな感じらしいです。
サンデー超で一度見た時は普通且つつまらない作家という印象だったのに。
色んな意味で一皮むけたのか?
相変わらず特別定価で250円。
●巻末Q&A
『先生が覚えている中で、最も幼い頃の記憶は何ですか?』
3歳以下の記憶も案外残ってるもんですね。
やはり衝撃的な経験談が中心だったようです。
→妖逆門 / 田村光久
「皆様のおかげで最後まで楽しく描けました。また会う日まで!」
さようなら。
次週の予定は本気でカツカツですが、また次号。
※今週分のサンデー記事リンク
2007年16号 原作はワールドクラス -前-
2007年16号 原作はワールドクラス -後-
ハヤテのごとく!120話「もっと!モット!ときめけ」
ハヤテニュース_070321
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