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今号の表紙にダレン・シャンの紹介文がありましてね。
『原作は世界的名作!! [ダレン・シャン] 巻頭カラー!!』
って言い回しにえらくウケてしまったのでこんな記事タイトルになってます。

少年サンデー2007年16号、前半戦です。


○ダレン・シャン 「バンパイアらしさってなんだっけ」
クレプスリーの恩師、シーバー・ナイル登場。
クレプスリーのテンションが明らかに異常な高さを見せています。
人間より人間くさいはしゃぎ方するバンパイアですよ。
シーバーにマダムを喜んでもらった時の歓喜の表情と、
遠慮された時の寂しさ全開の表情は
純真過ぎるだろうと笑いが止まらなかったですよ。
ただガブナーはここで空気読め。

>『よいか、見かけにだまされるなよ!この方ほど知恵の回るバンパイアはいない。
>出し抜こうなどと思わぬことだ!』
出し抜こうなどと思ってはいないであろう者に対して、
出し抜こうとした記憶が甦っちゃってテンパった挙句の注意。
ああ!今回のクレプスリーはかわいいな!

ハーキャットはどんどん良い子キャラが板に付いてきている気がします。

微笑ましい光景、楽しげな光景。
しかしいつもいつもこんなシーンの後は叩き落されるばかりだしな!
シーバーとかガブナーの身を案じてしまう。


○金色のガッシュ!!
久々ですよこの感覚。
ボスキャラに対して恐怖したのは・・・。

やり口がこの上なくグロいですね。消滅ってよォ。
多分ラージア・ラディスで消滅させられたのはガチですよね。
流血なんかとは比べ物にならない程の視覚的衝撃がありますけれど、
それ以上に楽勝で「金色のガッシュ!!」における禁忌を破ってきたのがえげつない。
人間が犠牲になったのと、魔物が帰らされず死んだ(=消された)のって初ですよね。
ホントこれは寒気した。
今までは帰れる保険があるから真剣勝負でも割とユルい空気があったので、
余計にドン引きした。

ラスボスの恐怖を与えるには十分過ぎる話だったと思われます。
しかし・・・これ絶対勝てんよな。
ゼオンの時も似たような感覚はあったけどそれどころじゃない。
ガッシュとガチってもどっちが勝つか言い切れないブラゴを玩具扱い。
新最大術も一瞬で返し、ザケルガ級のそう強くない術でトドメ・・・
どうやっても無理じゃないですか。
スーパーウヌゥ人とかにならんと。


○名探偵コナン
どうみてもスパイです、なキャメル。
前回まではコイツが荒らし回って組織逃すんだろーなーと眺めていましたが、
何だか今回を見ていると逆方向に怪しい。
悪にしか見えない面構えは置いといて、「怪し過ぎる」って所が怪しい。
普段のコナンと比べても過剰演出なんですよね、このオッサンの描写。
赤井秀一が完全敗北する流れが想像出来ないってのもあります。
キャメルは敵を騙すにはまず(一部の)味方からって工作員じゃなかろうか。


○GOLDEN★AGE
な、なんだってー!
準決勝でどうステップ踏むのかと考えていたら準決勝カットだってよ!
チームが完成したという意味に取って良いのか、急に巻いてきましたね。
もう東神学園と勝負っちゅーてもなかなか実感が沸いてこないものです。

遂にライバルっぽいライバルが登場しました。東神の1年生、甲斐。
主人公とどっか似たタイプのライバルを用意ってのは常套手段ですね。
トリックスター属性に近いものを持っていそうなので、
唯と近江の能力を兼ね備えていたりなんかするとウケる。


○ワイルドライフ
コスプレ衣装をゴミ箱に捨ててる描写は勇気あり過ぎて吹いた。

養毛剤の話はめんどくさいので突っ込みません。


○最強!都立あおい坂高校野球部
流れが極端な作風ですから、ここからはずっと敵のターン!
ここまでは田中モトユキが得意としているであろう流れと真逆なので
どれだけ主人公サイドがボコボコにされてしまうのでしょうかね。

>『光爾の敵は・・・オレの敵だ!!』
>『おまえらの屈辱的な敗北が・・・光爾の希望だ。』
なんだコイツ。
いちいち言う事が危ないです。君が攻めか。


○うえきの法則+
今回の流れは想像通り過ぎたので書く事ないです。

しかし次回には期待したい所。
敵VS半分敵みたいな位置の人って構図が大好きなのさ。
ちゅーか一応ここでビャクが出てきて良かったよ!
植木と勝負した状態のままもう出てこなかったらただのアホだったよ!


○ギャンブルッ!
チョボイチ編に入ってから今回まで、全て抱く感想は同じ。
ギャンブルの中身には絶望、雰囲気作りに見出される希望。

>『草太くんは30回全部当て続けてる。ここで外れる方がおかしいよっ。』
ここだけ見るとホントどうかしてんじゃないだろうかと思ってしまいますが、
この辺りの草太の描写がかなり良い感じなんですよ。
主人公の追い込みっぷりもチョボ編1話からフリ続けてたネタを
効果的に使えている印象を受けました。

ギャンブル漫画と判断して読むと、
どうしようも無く酷い部分と連載当初よりグッと良くなった部分が混在しています。
今後どこを基準に読めば良いんだァァァ

どうせなら相手のゲス男を破滅させて欲しかった。


○あいこら
ここへ来ての原点回帰?

うなじのパーツ持ち、種札文子。
(ここまできたのなら多分5点や1点が名前の由来になるキャラも出ますよねぇ)
一瞬「職業・殺し屋。」にワープしたのかと思った。キャラデザ似過ぎです。
そして着替え妄想シーンは男にしか見えなかった!
残念ながら私にその属性は無いので、うなじも男のそれにしか見えなかったんだ・・・。

バキにキン肉マンにと、近頃のパロネタはメジャー且つ濃いのが多い。


○絶対可憐チルドレン
不思議空間の中でならダメージも派手に見えるわ攻撃もやりたい放題だわと、
開き直り過ぎている設定をものともしない点にウケた。

強引に迫りすぎるとオトコは引く、と言い切ってる人がガン攻めなのはどうなのか。
それでも説得力を感じるのは年の功?
そして守ってあげたくなる可憐さは一朝一夕で手に入れられるものではないのだよ!
でも『涙が出ちゃうー!!女のコやもんー!!』なんてバカ丸出しの台詞言われたらグラつきます。

今回はオチが秀逸。これが天丼ってやつな!


○ブリザードアクセル
見れば見る程ジャンプ読んでる気分になってきました。
いつぞややったであろう努力に、
今回本人が知らない所で成立した友情?が組み合わさって、
残るは勝利だけってか。

フリーの方では吹雪効果で勇気が出た他の選手の滑りも見たいですね。


※今週分のサンデー記事リンク
2007年16号 原作はワールドクラス -前-
2007年16号 原作はワールドクラス -後-
ハヤテのごとく!120話「もっと!モット!ときめけ」
ハヤテニュース_070321

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