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11号の発売日はちょうど2月14日でしたね。
ハヤテのバレンタインポストカードは
サンデー読者の8割の心をえぐったのか癒したのかは知らない。
このポストカード、来年の同日に誰かに送るのはテロ行為同然ですよね!

余談ながらこの日の事を調べてみたところ、
韓国では4月14日はもらえなかった人が寂しくチェジャン緬を食べる
ブラックデーなるものがあるそうです。
しっと団を地で行くような慣習があるとは恐ろしい国だ・・・!
このリンク先にある都市伝説がサンデーで連載されていた
「究極超人あ〜る」と絡んでいて吹いた。


少年サンデー2007年11号、前半戦です。


○結界師 「家族が恋しいお年頃」
久々に正守がキーキャラとしての登場?
正守が夜行や裏会と絡む為に出てきた時はそうでもないのですが、
良守との絡み中心で登場してきた時は非常に期待大なのです。
だってそういう時は良守がスネるわコンプレックス持つわで
普段から更に表情豊かになるんですから。
表面ツンツンしてても内面には色々思う事が爆発してますしねぇ。
『でも、俺から仲良くしようとしても、あいつ絶対拒否すると思う。』
とかですよ。
昔は仲良くしようとしていたor仲良くしたかったオーラ満載で、
年齢相応のふてくされ方を見せています。
それと『いくら烏守がお前の味方でも・・・あれは化け物なんだからな。』や、
『信用してる。だからまかせるんだ。』の後のハッとした表情。
これまでこの兄弟がどんな絡み方をしてきたから
良守がこんな態度を取るようになったかの詳細はわかりませんが、
お互いが思っている以上にお互いの事を考えているのでしょう。
この関係が何か良い感じなんだわ。
兄の深層がどんなものかは置いといて・・・

ただ流れはそんなユルい事言ってられない状況なようです。
爆弾発言を残して兄特攻。しなないでまっさん!
中で激しい動きが見られた場合、
この直行直情野郎が大人しく外で待っていられる気がしないがどうか。


当作品が第52回小学館漫画賞を受賞したそうですね。
でも・・・
『栄誉ある戴冠!漫画海の新たなる歴史に名を刻む偉業!』
なんでこんなアオリが表紙にくっついてくるんでしょうね。
鋼の錬金術師のようにヨソから受賞させるパターンがあるにしろ、
身内の漫画賞でこのアオリの仕方は凄まじく滑稽。
何故か最近のサンデーはこういう傾向がありますよね・・・
漫画賞もある程度は売れてる指標として見ていたけれど、
某獣医漫画と堕ちきった後の某パン漫画が受賞した時点で意識から露と消えた。

それは置いといて結界師は面白い作品だと思っていますので、
受賞おめでとうございます。


○ダレン・シャン 「デビーは17歳ぐらいで再登場希望」
バンパイア・クリスマス編もいよいよ大詰め。
今まで描写されてきた中でも屈指のボス級バトルが見られ・・・・・・2秒ォォォ!?
確かにマーロックは戦闘に勝てる系統のキャラデザじゃないけど!
どんどん小物っぽさが出ていたけれども!
しかしここまで格差が物凄いとは思いもよらず。
思い起こすとマーロックは確実に人気の出ないデザイン、小物的饒舌トーク、
そこまで強くなかった戦闘能力、でも速い逃げ足、逆さ吊りフェチ
ロクでもない設定ばかりでした。
結局食事もままならない状態のまま終了です。
少々気の毒過ぎるので冥福を祈る。

これでクレプスリーも追われる身か・・・と思いきや一匹狼だから大丈夫宣言。
な、なんだってー!
流石にそこまで連携取れねぇよ、と言われればそうでうね。
ハンパに人間くさいモンスター社会が時折笑いを誘う。
(バンパイアの地味に細かい縦社会とか)
でも今回の件でクレプスリーには死亡フラグが立っちゃった気がしますね。
主人公サイドの無敵キャラ、突然倒されてしまうの法則。

最後はページの都合かいつもの通り猛加速でエピローグのコーナー。
プレゼントもらったエブラが顔赤らめ過ぎですが見なかったことにしましょう。
クレプスリーはグラサンについて『フン・・・くだらん・・・』とコメントしていますが
いつでも出せるように胸ポケットにしまったので
実はウキウキな喜びっぷりだと判断して以降の装着シーンを期待しましょう。

バンパイア・クリスマス編の一番ホラーだったシーンは、
今回の最終ページの「目ぇ開けて寝てるエブラ」。


○MAJOR
ピンチの場面で『打ったーっ これは大きい〜〜っ!!』等と引いておいてから
本当にそのまま入っちゃう事が結構あるのがMAJORクオリティ。

本編の後に『君が選ぶ名勝負!』なんて企画コーナーがありました。
海堂一軍VS二軍から見てると考えると、
私のサンデー歴も結構強烈なものになりつつある。
よーし米国VSベネズエラを1位にしちゃおうぜ!


○うえきの法則+
絶望的な状況で策を練りに練って、
一縷の望みが生まれた時に相手が一番やっちゃいけない選択してくれるって流れが
非常にうえきっぽいですね。
よく考えると非常にバカバカしいけれど、この漫画なら別にいいかと思ってしまいます。
何が言いたいかっちゅーとこんだけなぶり殺しモード入ってるのに
弾切れの相手に詰めでハンマー投げるなよ!ということ。
ちゃんと両腕両足潰したマジュニアぐらいの執拗さをだな・・・(負けたけど)

王子ガードに爆笑。
もう王子サーブとかなんでもいいや。


○ワイルドライフ
いつも敵は人間のクズばかりで素晴らしいですね鉄生様。


○クロスゲーム
水輝の野球転向フラグ発生?
確定してないコウ&青葉の間を引っ掻き回されても物足りないので、
是非に野球パートにも関わって欲しい所。


○犬夜叉
コンプレックスマキシマムなお兄様。
この妖怪兄弟といい結界師兄弟といい、
サンデーの兄弟たぁこんなんばっかか。(過保護除く)


○ギャンブルッ!
『巨大反響、大好評につき・・・・・・・・・・・!祝!連載化決定!』
君は何を言っているんだ。
出せ!ソースを出せ編集部!
ここ2、3年プッシュ作品は異常なまでに錯覚を狙ったような押し方をするのが目立っていたけれど、
この作品にその爆撃が来るなんて完全に読めなかったわ。
壊滅していた無印MAR終期の支持は安西パワーという事で納得がいきましたが、
ギャンブルッ!が本気で支持されているならば今の読者の嗜好がわからないです。

今回も凹まされそうな程勿体無い描写が多かった気がします。
例えば今回出てきた『6度目のバランス』。
実際に賭け事をする人間は本当にこの問題に直面すると思います。
同じ要素が5回続いてきた前提で見るのか、前例関係無く1回の勝負と見るのか。
非常に興味をそそられるテーマなのに・・・
また主人公が『ズ・・・』とか音出しながらバカ賭けするだけか!
読者ついていけてないのに急に『見えたっぽい台詞』だけが合図です。
しかもそのまま危機感も根拠も無く終盤アホのように倍賭けを続けるもんですから、
正直な所何やってんだコイツ、といった印象です。
ルールが単純なだけに、神の答え合わせ劇場ってなもんですね。
マーレの絶対6割勝つって設定も、直接対決種目で活きそうな設定ですよ。

救いは『ボス』のキャラ。
「ギャンブルに詳しいキャラ」だし盛大に汗かいてくれるしで
なかなか良い解説キャラに育っています。
そして存在価値が無くなりつつあるぞ、金髪。


○あいこら
『オレの好きなパーツを持ってる人間に、悪い人間はいないって、オレ信じてるからさ!!』
このエピソードでの違和感はここに辿り着く。
今までだとバカだコイツ!と笑って流していたこの台詞。
しかしデカい犯罪が絡んでいる上に、ストーリーでもシリアスとされている場面。
この場面で用いられたこの台詞は・・・「美人は正しい、ブスはしね」とそう大差無い。
ギャグでなくこんな流れを用意するのだとしたら、
次回以降このハチベエの主張に変化が訪れるのか?
私はこの路線に期待していない。
今回のエピソードでもパーツ持ちが助けられるべき設定だったなら、と残念でならない。

パーツ持ちの人間集合コマにハイジが混じっていて吹いた。
コイツ、一線を超えかねねぇ・・・!


○妖逆門 
イヤッホウ超力変身だ!
妖怪化の提案は誰もが予想した展開です。
『でもそんなの嫌!私はそんなことしたくない!』
しかもなんだか簡単になれそうだ!

ここからはいつもの超ご都合理論できみどりを説得して妖怪化→
理性失くして暴れるけど何かの拍子で心取り戻す→
誰か優勝して人間に戻るというヒネリのない展開が・・・
ああ、望みは一つで撃符妖怪解放は100%の鉄板だからこうはいかないか。
清とロンドンを超強化して鬼仮面倒して、
願い叶えてからもう一度出来レース開催しようぜ?

多分妖怪にはなってみるんでしょうね。
そういえば妖怪しか撃符から召喚出来ないのに
妖怪以外も撃符に出来るって不思議な話ですね。


○絶対可憐チルドレン
皆本が久々に普通な活躍を見せていて安心しました。
この所敵に出し抜かれて好感度落としたり、
酒呑んで暴露トークされそうになったら酒ビンに殴り倒したりと
人として散々な期間が延々と続いてましたからね。

ブースターの使い方はあからさまなものでしたねぇ。
本気で商品展開狙ってるのかコノヤロー!と言わせんばかりの。
愛と勇気と希望の名の元にホーリーアップしてしまいそうなシーンでしたが、
狙い過ぎたシーンで少々恥ずかしくなりましたとさ。

んで胸元押さえたり脚の根っこ掴んだり、
くっつき方がいちいち気になるのは何なんだ君達。


○武心 「本気で終わってしまうのが惜しいんだが」
なんだか物凄い流れでパパとシンクロ。
『この感覚!!父さんも、この感覚だったんだ!!』
ナイフミラクル首キャッチを納得させられるこの2ページで笑いが止まらなかった。

そして流星の体のド真ん中に凶刃が突き刺さる。
ヒィィィット!エンドォォォッ!
ってテンション爆アゲになるべきシーン。
でも読者は皆、万乗先生の事を冷静に理解している。
絶対胸元に例の本があって助かるんだって・・・!
あ、流星パパの刀の方かもしれないか。
相変わらず今の時代に誰もやらないことを余裕で並べてしまう人です。
そこにシビレる憧れるゥ!

『流星、使命に散る!?次号、クライマックス!!
ウォォォ!?


※今週分のサンデー記事リンク
2007年11号 「誓いの日」の罠 -前-
2007年11号 「誓いの日」の罠 -後-
ハヤテのごとく!115話「旅は道連れ下田まで」

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