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後半戦になります。


○結界師 「こんだけ言っといて母じゃなかったらどうしよ」
最近長編以外では良守のおバカっぷりが輝いていますね。
考え込んでも何一つ事態は好転しないぜ頭脳派。

最後に登場したのは・・・良守のおかん?
『うちの知り合い』という表現が少し引っ掛かりますが、
やけに登場が派手過ぎるので夜行の一員では無さそうですかね。
最上位の妖怪まで楽勝でシバいちゃうのかい
ハッスルかあさん(と思われる人)よ!
屈託なく笑いながらとんでもないことする人だそうですから、
性格面でも危なさが期待出来そうです。
母親のキャラの立ちっぷりは、
作家のポテンシャルを見るバロメーターなのさ!


○MAJOR
まさか彼までかませにされてしまうのか、
と眉村の結末をハラハラしながら見ていましたが
流れはルーキー至上モードだったようです。
むしろオイシイ役でしたな。
ここから2番手3番手が打ち込まれて吾郎へ行くのでしょう。


○イフリート
ゲスレベルはどんどん上がり、遂には流産なんて要素まで。
女の敵は女が潰すという事で、ようやく暴走ニナミの登場か!
今まではユウのサポートやクッション係に回る事が多かったですが、
この娘も色々抱えてんだってエピソードになるのでしょうか。
ユウよりも楽には死なせない雰囲気があって恐ろしい。

ところでこの作者、絵柄は魅力を感じるけれど、
気合を入れ過ぎるとヘボくなってしまう傾向があるような気がします。
今回の最後のニナミとか。表紙になった時とか。

今回の扉絵のアオリ文は間違いなく失敗。


○史上最強の弟子 ケンイチ
「強いプロレス」が想像出来ないみたいな事を先週書いたのですが、
その心配は無用だったようです。
戦闘の舞台がリングになったのもハッタリとしてしか見ていなかったのに、
全身全霊でロープ投げ→鬼ラリアットとは恐れいった。
この作品、なんだか妙なものを凄そうに見せる技法は良いもの持ってますよね。

前回から童には目をつけていたんだ。
でも・・・まさか・・・脱げるなんてな!流石に思わねぇよな!
「そんなにない」のもキャラに合ってて素晴らしいな!
『とうの昔に女など捨てている!!』なんて言いつつも
次のコマではちょっと震えてる所なんかもうExcellent!
今後二度と出て来ないだろうけれど、君の事はきっと忘れないよ。
カストルの自作自演には軽く殺意が沸いたのでスルー。
脱げば良いという訳ではないのだよ。

キサラ&宇喜田は完全にカップルよな。


○MARΩ 「YouはShock」
今回もゲルダの一人舞台ですね。
主人公と似た境遇にある新規女性キャラが、
その設定にものをいわせてノリノリな状態を見ていると、
まるでハヤテのごとく!のヒナギクを見ているよう。
ヒロインの空気レベルを考慮するとあっちの方がナンボかマシか。
そして例外無くこのテのタイプは落とすと脆い! のかどうかは置いといて、
全力抱き付きキタコレ。積極的でナイスナイスですよ。
本格的にメインヒロインに昇格ですね・・・
・・・
・・・って逝った!?
いやもう何これ!何この悲しい笑顔!

これはビッグなサプライズでした。
存在感が出てきて好感度もアゲアゲになっているようなこの状態でこれかよと。
正直この作品を見直しました。
毒にも薬にもならないような展開が続いていて、
無印MARよりもネタにならないのかと危惧していた所です。
こんな事ブチかませるんだなホッシー・・・

これ、どうですかね。助からないパターンですかね。
私はもう逝ってしまってるパターンじゃないかと見ています。
別働隊が助けてるパターンもジョーカー2(名前知らん)が出てきちゃいましたし、
最後の1ページでは悲劇を乗り越えて強くなるような描写。
ここまでやられて復活されるとちょいと萎えてしまうな。
ヘボヒロイン及び3人目の人が助けてる可能性は・・・まだ牢屋の中のはずよな?

読後感がこんな事になるとは思わなんだ。
いつものように、
『”力”をつけているようだな少年。
フェイク使いを・・・ゲルダまでも口説き落とすとはな・・・』
みたいにテキトー読みしていたのに。


○ワイルドライフ
あーはいはい強い意志あったら偶然金持ち助けて危機突破出来るね。
病院の中でも確か助けた人が成金になってたね。
運ゲーだね。
結局金とか権力の「力」頼りってのがカッコEね。

今回は流石に驚愕した。
一切語呂合ってない上戸サイってのもビックリ・・・
・・・音読みか!


○妖逆門
いくら根野菜が好きでも紅ショウガ一気は正直いかがなものか。
妖怪だから問題無いか。

ロンドンも改心・・・ちゅーか路線変更してしまいました。
本気で三志郎の超理想論な意志は一度も覆されたり
跳ね返されたりわからされたりする事はないのでしょうか。
葛藤が無い主人公である。

清だけという訳ではないが、段々作画が好ましいものになってきている。


○最強!都立あおい坂高校野球部
虎鉄のおかん、めっちゃ良い女じゃねーかオイ!
登場は7コマでした。
即座に虎鉄過去エピソードを出すんだ。
聖結晶アルバトロスでユウキのかちゃが与えてくれた熱いパトスを今一度。
ボンバーヘッド母は割り切り過ぎたキャラデザなので高得点。

有坂の弱点。
ストレートの時は普段より更にアゴがしゃくれる。
じゃなくてリリースの時に肩の開き具合が全然違うのか。
グローブの角度も違う気がする。
あぁ精度の低い間違い探しをやらされている気分。


○ブリザードアクセル 「ハイパーオリンピックin湖」
スランプの原因は不良時代の人の目を思い出したのではなくて、
アレな両親の事を思い出したからでしたか。
不良になってた理由もようやく記憶から甦ってきた。

復活するきっかけになるシーンは画としては良いけど、
やはり葛藤が一瞬だった上に無茶進化しちゃうのな。
前人未到の4回転半を達成し、
凄さを見せつけるのは華麗さでも高さでもなく・・・破壊力?
何か間違っているがこれがこの作品の象徴か。

今回のシーンを見て、吹雪が放った5回転半を
「ブリザードアクセル」と名付けられてしまう悪寒がした。


○三ツ星CLUB
3週連続読切の最終週、谷古宇剛の料理漫画。

普通に完成された作品でした。
ヤな教頭に潰されそうな部を存続させる為に動く姿はスタンダード、
環境下の劣勢を工夫で乗り切ってしまう点もスタンダード。
実はスゲェ人だったってのも割とスタンダード。
ええ、普通ですね。
突飛な設定にしてえらい事になってる新人と比べたらかなり水準高いけども。
新人読切枠としては満足しました。
このレベルなら定期的に載ってもOKかも。

しかし少年漫画的に料理漫画は若干のクソ濃い要素が必要になるので、
万が一この作品をベースに連載させるなら、
もうちょい何かが要るでしょうねぇ。
特性が活かされた3人組って設定は好きですよ。

クナイ伝に引き続いて三ツ星もそこそこに好感触。
今年はルーキーに期待してしまっても良いの?

チャーハンを試食する女教師の口元がエロかった気がするが、
考え過ぎなのだろうか。


●ゲーダネ
ダイノジなんか連れてくるからもうネタ切れかと絶望。
と思ったらDSのギターソフト紹介だったので納得。
ケンイチの格ゲーには興味があります。
発売後に好評なら購入もちょっと考える。

●青春学園
ひと口原作者のコーナーでエア野球をやった「岐阜県・ぴぴ」には
私から5点差し上げたい。

●次号予告
表紙&巻頭カラーは「クロスゲーム」。
『二人の関係に新展開』だとさ。新展開・・・しちゃうんですか?
あれほど若葉ネタを執拗に振っておいて。
短期集中連載は大塚志郎の「マリンハンター」がスタート。
以前読切があったサメ男の話ではないみたいですね。
だがこれ以上ページを増やすというのかサンデー!

●巻末Q&A
『人生で一度だけコスプレするとしたら、どんなコスチュームを着ますか?』
→ハヤテのごとく! / 畑健二郎
「別に一度だけじゃなくていいですけど・・・。」
自分のキャラをよくわかってる。でも実際コスでWHFとかには出てこれない畑クオリティ。
→武心 / 万乗大智
「本物のライトセイバーを持たせてくれれば何でも。」
BSでも強烈にスターウォーズスキーをアピールしていたような。
→犬夜叉 / 高橋留美子
「看護婦のコスプレをしたことがあります。もうしません。」
ΩΩ Ω > ナ、ナンダッテー!?

個性が嫌でも出てくるような中々の質問でした。
やはりガンダム多いのな。


また次号。


※今週分のサンデー記事リンク
2007年9号 絶望のバイオリズム -前-
2007年9号 絶望のバイオリズム -後-
ハヤテのごとく!113話「涙の数だけメシが食えるよ」
ハヤテのごとく!ショートアニメDVD&執事検定の話

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