ブログネタ
週刊少年サンデー に参加中!
後半戦になります。


○結界師 「やはり包容力」
ジュリアのラブ編最終章。
そろそろコイツに愛着が湧いてきた頃なので、
ここでフェードアウトしてしまうには非常に惜しい。
・そんなに悪い人じゃない
・よく見るとかわいい
の2点はとても同意しておきたい。
アホの子みたいだけど、少々アホの子みたいだけど
言ってる事は(時々)マトモなんです。
と、いう事でジュリアのプラス面ばかり見ていた私は洗脳完了のようです。
だがダメだ、彼女の出番はここで終了なのだ。
彼女の事は忘れて、影の薄いヒロインに視点を戻そうじゃないか・・・
見る度ビンタやパンチを繰り出している気がするヒロインに。

今までもその属性はミエミエだったので今更再確認する事でもないのですが、
良守は押しに弱過ぎるタイプってのはガチなようです。
ただ時々スイッチが入るっぽいですねぇ。
時音をお姫様抱っこするのも長年の夢だったに違いないぜ?

半年か一年に一度くらいこういったエピソードを盛り込んでくれると
抑揚が出て良いんじゃないかと思ったジュリア編なのでした。


○史上最強の弟子 ケンイチ
美羽の父の素性が発覚、仲間が次々と倒されていくなど
真剣・深刻な場面が続いていたのに、チチ揉んで復活させちまったぞ!
この作品、意外とメリハリ効いてないからリアクションが難しい。
真拳白浜捕りはアウト。

爆発力で戦うタイプの主人公が破れかぶれになるのは嫌いではないけれど、
万全でも勝てないと自分で言いつつ男の意地で特攻ってのはどうしたものか。
本当に一撃で殺されそうな相手ですよ。
ケンイチってこんなタイプでしたっけ?
美羽が絡んでるから人が変わるって解釈をすべきシーンなのでしょうか。


○まじっく快斗
なぁ剛昌、アンタ最後の2コマやりたくて今回の話描いただろう。


○ギャンブルッ!
よし!作家にゃ悪いが順調に面白くない!

つかみでチンチロリンを選ぶ理由がよくわからんのですよ。
私はバクチ漫画では「駆け引き」か「運気の流れ」のどちらかを
強烈に描写する必要があると思っています。
チンチロリンだと運の要素が高過ぎて駆け引きはそこまで生まれない。
なので短期連載だし少年誌だしで精神論的な流れを読む話になるかと思えば
ルールを事細かに説明した挙句マーティンデイルですよ。
低年齢層向けカイジでも狙っているのだろうか?
驚く程緊迫感も危機感も無いのに?
題材にギャンブルを使っただけってタイプの方がケガが小さかったと思うのです。
今日び麻雀知らなくても全然読むのに困らない麻雀漫画とか結構ありますから。

現状ではちょっと期待出来る要素が見えてきません。
理由は第1回を見た時と同様、何を狙ってるのかわからない。


○MARΩ
どうもここの所少年サンデーでは試合中以外の方が面白い、
現在より過去話の方が面白い、そんな作品をよく見かける気がします。
あまり良い傾向では無いでしょうか。
過去話が良い感じなのは必然的にちょっとイイ話が盛り込まれやすいからか。

壁に頭突きするヒロインは貴重だ。
ゲルダには特に何もされない、に一票。


○兄ふんじゃった!
・兄が崩壊するパターンはもっと頻度を上げて頂きたい。
・今月の見所コーナーは全く意義を感じない。
・そういえばページ数はずっと増えたまま?


○ワイルドライフ
主人公神格化・賛美型のヤンキー漫画を描いていれば良いのに、
そこに金や国や医療やボランティア的な要素を突っ込むから
見ててどうしようもない気分になるのだと最近把握した。

朝の動物園の仕事をたった二人でこなす鉄生様は神。


○RANGEMAN 「5人戦隊が見えてきた」
『フウカはドコ??この、ソラシ・ド・レミファンちゃんが、倒しにきたんだケド♪』
なんだお前。

この見るからにアホっぽい激強娘はメガネ陣営っぽいですね。
フウカ倒す発言及び一応メガネだかゴーグルかだか装備している所から。
こんな媚び媚びキャラ出してモリタイシに使いこなせる訳ねぇよ!と、
ひとしきり悲観的になったものの、
そういえばベリ子という成功パターンがあったなって事で静観です。
名前がスベり気味なのは触れないでおこう。


○最強!都立あおい坂高校野球部
キタローに敬遠も選択する覚悟があった描写をすっかり忘れていました。
精神的窮地に立たされているのはいつのまにやらマサハルからキタローへ。、
もしも第一打席から勝負することになれば、
キタローを説得するのは右京か、チームメイトか?
敬遠で満塁、耐え切れず何点か失点、交代時ベンチで大騒ぎなんて展開もアリか。
正直ボンバーヘッドがまた事情知る前に出しゃばりだす所は見たくないが。


○絶対可憐チルドレン 「第18面談室の限定使用っぷりにウケた」
父親とタケシの関係がどうなってしまうのか、
また今回のエピソードでノーマルとエスパーの立ち位置が変化するのではないかと
散々考えさせられた挙句、
『親バカ』の一言でオチが付くたぁどういうつもりだ椎名!
親父暴走シーンの勢いに負けたよ。

今回の話の焦点が親子かノーマルかどちらかに行きそうと
思っていましたが上記の理由で見事撃沈。
皆本のギフト発言がチルドレンには届いているだろう・・・って話ですか。

『君らも君らの能力も――僕は好きだよ。』
ああ本当にプロポーズにしか見えませんよこの変態!
あと子作り発言までさせてんじゃないよこの変態!

ところで妙にアピールが強い新型リミッターは何なのでしょうか。
急にアクセサリ感BARIBARIです。
これが掲載順位上位の作品ならアニメ化して商品売っちゃおうという
魂胆が見えてるぞ、と指摘したい所なんですがねぇ。
なんだか3人がかりで「愛よ!」「勇気よ!」「希望よ!」とか言いながら
マジカルなプリンセスにホーリーなアップしてしまいそうです。

登場人物欄は相変わらずの毎回更新。
新担当が頑張って読み込んでる雰囲気はあるものの、まだ違和感満載。


○焼きたて!ジャぱん 「ただ素直にお疲れ様と」
何でこんな話突っ込んだのかと考えてきましたが、
一番単純な理由、単行本のページ合わせってのを忘れてた。
役目を果たしたのか、色々ブン投げながら静かに、静に連載は終了した。

最終話のサブタイが『なんやて!?』。
作品最後の台詞が河内で『なんやて!?』。
読者が呆れるくらい酷い扱いを受けてきた河内こそが、
この作品の真の主役だったのかもしれんね・・・。
最後のページが勝ち目の無さそうなドラマティックバトル。
本当に無茶苦茶し続けたな橋口たかし。

次回作にはリアクションの絡まない題材を期待しています。
いっそ超速スピナー2でもウインドミル2でもストII4コマ2でも構わない。


●次世代ワールドホビーフェア開催期間中です
まず大阪会場からWHFが開催されました。
ハヤテのごとく!Webで探ってると情報が出るわ出るわで、
一人でテンション上げたりしています。
5000円する4枚組描き下ろしテレカは瞬殺の勢いでハケたらしい。
高校生か大きなおにいちゃん達か、確かな馬力を感じる。
他の会場の人で狙ってる人は是非9時スタートで特攻してみてね!

●次号予告
表紙&巻頭カラーはMAJOR。
最近やたら掲載順位が高くなっているGOLDEN★AGEからは金はがしのコーナーが。
人気出つつあると見てよろしいな?巻中カラーもこの作品。
読み切りは岡田きじの「己棲虫」。
とりあえず心配だ、とだけ申しておく。
ギャンブルッ!でページ数増えてるのにまた3週連続読み切りで追加ですか。
連載陣の誰かがノロにやられたりでもしましたか。
もう変動は無さそうです、250円。

●巻末Q&A
『今日8日(月)は成人式でしたが、先生が「ああ〜大人になったなぁ」、
と感じた瞬間はどんな時でしたか?』
→GOLDEN★AGE / 寒川一之
「高校サッカーの選手が、「お兄さん」に見えなくなった時。」
あるある。私は高校野球見ててそのイメージを抱きました。



今週はいつにも増してサンデー関連記事に時間を割き過ぎている感じ。
ええ加減どこか妥協点を見つけんとね。
また次号。


※今週分のサンデー記事リンク
2007年6号 WHFの頃に -前-
2007年6号 WHFの頃に -後-
ハヤテのごとく!110話「第1回キャラクター人気投票結果発表!!」その1
ハヤテのごとく!110話「第1回キャラクター人気投票結果発表!!」その2
ハヤテのごとく!110話「第1回キャラクター人気投票結果発表!!」その3
ハヤテのごとく!第1回キャラ人気投票の結果から気になったこと
ハヤテのごとく!ショートアニメ&サンデーCM劇場速報

少年サンデーカテゴリの過去ログはこちらからどうぞ。