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いつも記事タイトルにはその号の表紙か巻頭漫画を絡めていましたが、
正直同じようなタイトルが並び続けるので限界です。
今後は巻頭・表紙関係なくパンチの効いたものを挙げていきます。
今週のハルノクニとかな。
ハルノクニをはじめとして、
何だか妙に展開が早い作品が多いように感じます。
終盤っぽいというだけではなく、早い。

少年サンデー2006年48号、前半戦です。


○史上最強の弟子 ケンイチ 「常に一方的に恨まれる物語」
郭と馬の(一方的な)確執が、遂に明かされました。
うん、別に普通ですね。

しかしツッコミ所がオイシイ組織ですね。
宿敵組織の頭、馬に三手もらって亡き者にする大チャンス。
そこへ精鋭3人を送り込んで一斉攻撃を・・・って無傷?
黒虎白龍門会、ショボッ。
馬の実力知ってる感じなのにこの体たらくはネタとしか思えません。
丁度その場にはザコしかいなかったのか馬が異常に育っていたのか、
それとも大老がボケちゃったのか。
大戦は一個体の実力で決まるものではないとはいえ、
これ見てると馬の単体で全滅させられそうである。

一方ケンイチは大ピンチ。
忘れかけていたけれど既にグロッキー状態でしたね。
対して郭は一発大きめのをもらっただけ。
話の流れ的には絶対にケンイチが勝たなければいけない状況。
(美羽に交代して勝ってもらって良い状態じゃないって事)
が、このシチュエーションとして見ると、
逆にここでKOされないと白々しいって程の条件が整っています。
格上相手からの最強のトドメですよ?
近距離最強技(だと思う)の無拍子も腕を使った技。
一体どうするつもりでしょうかね。

逆鱗に触れる天才、と自己評価するケンイチ。
オーディーンやらハーミットやらジェイハン(王の人)やら、
格上を逆ギレさせてばかりですね。
彼の人生はこんなんばっかか。


○ダレン・シャン 「お客様第一の良いサーカス運営」
日常の大切さは、戻れなくなってから気付くもの。
それを知っているダレンは、
嘘をついてまで、自分が化け物扱いされる事を選択してまで
サムを光のあたる道へ戻そうとするが・・・言う事聞かんなコイツは!
身の程知らずなアホ!アホの子!
子供ってこんなもんでしょうかね。

最初からキャラデザが怪し過ぎた暴走環境戦士、R・V(以下アーヴィー)。
どこが環境戦士だボケェ!とツッコミたくなる程の容貌でしたよね。
今回の話を見たらこんな見た目だったのも納得したけれど、
それにしてはあまりにミエミエで爆笑した。
木の棒振り回してる姿なんか丸っきりギガンテスじゃねぇか。
『ウルフマンは檻につないでおかないと、見境なく人間を殺してしまうから・・・』
『それが自然な状態なら仕方ない!人間がウルフマンのエサならな!!!』
ああ、最近本当にこんな人多いから笑うに笑えない。
俗に言うプロ市民と呼ばれる人とかね。
社会風刺漫画かと錯覚したね。

さて、暴走環境戦士改め妄想環境戦士アーヴィーの侵略が迫るシルク・ド・フリーク。
あとはどうやってサムが瀕死になるかである。
なんて縁起の悪い決定(しているであろう)ルートだろうか。


○MAJOR
たまに扉絵で清水がモノスゲェ格好するのは何故だろう。
たまに吾郎が清水にモノスゲェ揺さ振りをかけるのは何故だろう。
寿の字がモノスゲェ丸字なのは何故だろう。

総力戦といいつつ結局ルーキー命になるのは何故だろう。


○GOLDEN★AGE 「主力5人+DF3人+GK1人 あと2人は?」
あっさりと相手をボコボコにして2回戦終了。
今回の消化タスクは
・ミヤッチ確変
・近江にも一応の見せ場
・相変わらず5人がおかしい
・特に唯がおかしいどころじゃない
・白河はただの策士ではないようですね、フフ・・・
ぐらいでしょうか。
で、結局今回の唯のタネあかしは次回持ち越し?
最後のページを見る限り、まだ溜飲下がってない感じもありますよ。
次回、笑顔で「21点も取られるなんて、サッカーやる資格ないですよねー」と
相手方に言い放ちに行くかどうか!単行本オマケページではマジでやってみて欲しい。
バカ程点取って圧勝しちゃった部分については・・・
日本最高峰に近い選手だったらやりかねんという所なのか。
最初からそう明言していたのでこの漫画は新しいんだかなんだか。
キャプテン翼などとそう大差ない神+ザコのチーム構成なのに、
この印象のゴッツい差はどこから出てくるのだろうか。

ミヤッチは読みの鋭さと体格の良さをそのまま発揮しましたね。
『甘え!』と言いながらヤクザキックで止めてる姿は吹いた。
ヤンキー組の成長話はここいらで打ち止めになるでしょうか。
そろそろキャプテンの性根を叩き直しなさい!

サッカーシーンについて。
相手を血祭りにあげるかの如くボコボコにしている2ページは、
本当にズタボロにしている雰囲気が出ています。
近江バー→蓮葉ゴール眼前でシュートはポジション取りがやり過ぎで、
重戦車のような唯は暴れ過ぎで爆笑しそうになったのは置いといて。
しかし、部分的にはまだまだ見苦しい所が出ていますねぇ。
目立つのは、第4回だか5回辺りの感想でも書いた「集中線」。
動きを絵で表現するのは苦手なのか、
集中線で勢い付けるのに頼り過ぎてるんですよ。
ミヤッチ達3人がかりで囲んでいるシーンや、
2ページ後のバックパスシーン。ここで集中線は必要か?
おかげでメリハリつかなくて本当に必要な部分で効果が削がれてますしね。
最近改善の傾向があったように見えたけれど、
実際の試合シーンになるとこうなってしまうのですかね。

3人がかりのシーン、ミヤッチと沢地だけレスラーみたいでウケた。


○妖逆門
伝説のポケモン2匹確定。
エンテイVSスイクンの決着や如何に・・・

性格良さそうなキャラには裏があるってのは
バトル漫画(に限った事じゃないが)の常套手段だから、雪ノ心の目標を聞いた時に
「僕は妖逆門で勝ったら・・・地球から人間を消して欲しいな。
そうすればもう自然は壊されないから。」
なーんて環境戦士発言しないか心配だったんだよ!
ページが途中で変わっていただけに余計。


○あいこら 「ガチでやられるとこっぱずかしいな」
私は今回のエピソードで天幕の評価を大幅に上げ、ハチベエの評価を大幅に下げた。
いやー連載当初は天幕の評価、めっちゃ低く見てたんですよね。
パーツもキャラクタ性もパンチがねぇよと。
しかしまぁここへ来て作者の気合が入る入る。
『私のこと・・・好きなの?』の天幕なんて
他キャラじゃまずやらんような本気クオリティですよ。
やはり恋する女を輝かせるのが上手いか、井上和郎。
数週前のあやめ姫本気発動回のような感情を呼び覚ますッ!
ハチベエの評価を下げたってのはねぇ。
恋に焦がれたフェチシスト(一般的にはフェチストらしい)は、
牙を抜かれた狼ってことさ!
物語の構成上避けられないことなのだろうけれど、
最優先事項を変更するのは「あいこら」の根幹に関わるぜー?

どう見てもこのままくっついて終了に向かうとしか思えない流れ。
しかしそこに、アオリ文が。
『この2人、このままうまくいっちゃうの!?
と、お感じのみなさま・・・どうかな?答えは次号!!!』
ドキってたのは熱出てたからとかハイパーベタな事言ったら暴れるぞ。
他のパーツに見惚れて天幕BUTIGIRE、
ボコボコにされて結局進展したのやらしてないのやら、が本命か。


○クロスゲーム 「ここからがスタートか」
今週、妙に進行が早かったと思った作品の一つ。
もう一波乱起きるかと考えている内にあっさり終結。
悪は簡単にヒネられてこそというもの?
東が大門をつついている姿で溜飲を下げた読者は少なくないだろう。
『中途半端なスラッガーを集め過ぎなんだよ・・・・・・』
某球団見てたらよくわかるって話な。

お掃除は順調に終了し、残りは後処理。
何やらかしてくれるかなーと楽しみにしていると・・・3週休載かよ!
『週刊ヤングサンデーに「アイドルA」執筆のため3回お休みします。』
うん。全くオブラートに包む気がないのはわかった。
何も小細工しないんスね。フェチ修行とかさ。


○ブリザードアクセル 「片腕でもプログラムは成立可能?」
あ、やっちゃった。
本気で左腕を使わないで勝負する方向に流れてしまいました。
止めろよ、コーチ。
吹雪に問いたい。片腕で勝てる相手と思ってるのかを問いたい。
これで万が一勝ってしまった日にゃ・・・興醒めである。
何が見ててキツいかってねぇ。
主人公がほぼ素人ってのは天才補正で置いておくとしても、
相手がどんどん強くなっていくのにハンデがどんどん重くなっている点。
連戦による体力不足(チーム対抗戦)、課題曲の相性+圧倒的な経験の差(1回戦)
と来て、遂には片腕ですよ。
ただでさえ相手のレベルがかなり高騰している筈なのに、
これじゃ足りないまだ足りない!と言わんばかりにどんどんハンデを付加。
別に勝つ描写にリアリティはさほど求めやしませんが、
これだけブチかまされると引いてしまうのです。
主な読者層はスゲェ!カッケェ!と思ってるかもしれんので何とも言えませんな。

ミラーの絵面はかなりキマってるから、
『タラッタンタン!!』『ジャジャンジャンジャン!!』さえ止めて
いつも通りにしていれば映えていただろうに。

ミラーの演技はどうやらぶっつけ。
それでも二人は完全に同調しているのですから、
どうやら二人の絆は頂点に行き届いた様子。
これは・・・この試合が終わった後に棄権する可能性も僅かに出てきた?
でもないか。吹雪は六花と決勝を戦う事に固執しているので
脱臼してても鬼の最強コンビに立ち向かってしまうか。


○武心 「まだロイヤルガード編は2話目よ」
この作品も進行が早く感じた作品の一つ。
先週の最後と今週の最後、
たった1話読み飛ばしただけで状況が飲み込めないこと請け合いです。

主力以外の味方舞台はやはり紙。
敵の実力を示すためにもりもり消えていきますよ。
『動くな!!武器を捨てろ!!』じゃなくて撃てよ。
そして流星パパにもやられフラグ?彼は助けておいて!
でもパパが先頭で出るのは、ふくろうVSパパのオッサンバトルと
さそりコンビVS流星・姫の二元中継をやろうとしてるからかもしれんね。

私は姫のダブルツインテールを眺めてれば満足です。


○RANGEMAN
桜井ユキは珍しくメガネを外すべきキャラだと思ったのさ。

最後のページのブローには引いた。
今までのシバきっぷりはアリだった。確かにアリだった。
が、この流れでこれは無いわ。

迂闊にダイエットすると体型はそのままで、
バストだけスリムアップするオチが待っているそうな。


※今週分のサンデー記事リンク
2006年48号 汝、進行を急げ -前-
2006年48号 汝、進行を急げ -後-
ハヤテのごとく!102話「ジゴロを以ってジゴロを制す」

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