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後半戦になります。


○史上最強の弟子 ケンイチ 「奥の手発動後にしちゃ状況は変わっていないが」
全会一致で馬は外道と判断! ギュバァーン
相当レベルの高い相手なのに、
過去の因縁をネタで片付けられてしまうのはやはりチョイ役扱いの宿命か。
しかし前回の最後で大きく引いた割には簡潔ですよね。
読者側にとって馬の印象はいつも通りだもの!

逆鬼陣の大暴れ、そして最後に現れた乱入者。
どうもトーナメントが最後まで開催される気がしない?
明日突入なんて言ってますが、まさか1回戦で終わりませんよね。
そうなると最初の意気込みが空回り過ぎるから。
特に新白サイドが。

『この男一人で我ら米軍特殊部隊の10・・・いや100倍の戦力があるぞ!!』
「逆鬼至緒があと10人いたら、アメリカは戦争に負けていただろう」と
マッカーサーにでも言わせるつもりですか?


○ダレン・シャン 「誰かバカなサムを止めて!」
そうッ!前回、確かに奴らはガタガタだったッ!
だがッ!何故今回、こんなにも簡単に修復され、ときめいているのだッ!?
うん、これもケンイチと同じように、前回の引きの強さと
今回の処理の早さがアンバランスで驚いたのさ。

真っ先に悲惨な目に遭うのは、サムよりもアーヴィー?
今にもシルク・ド・フリークの控え室に突入しそうな勢いです。
そこをタイニー辺りで残虐ファイトで始末され・・・イヤァァア

で、今回で一つの流れが確実に見えましたね。
クレプスリーが語った、バンパイアの『特別な儀式』。
このまま死ぬ気でいるダレン、血を飲む理由はここからしか生まれない。
・・・恐らくサムが何らかの理由で瀕死の状態になり、
ダレンはサムの血を飲んで彼の心をしまったまま生きていこうとするでしょう。
何か、自己犠牲で深みにはまって行くキャラは、見ていて辛いね。


○助けて!フラワーマン 「特技はおせっかいと来たか」
・ヤンキー主人公
・漫画の題材としては意表を突き、且つヤンキーに合わない職業モノ
・何故か確実に『人助け』という高尚なものに
・基本的に主人公の思いつきで解決
・一通りの説教
・やったね主人公
・ヒロインが何かエロい / たまにエロい
そうか、ワイルドライフ番外編か。
どう考えても担当も同じだとしか思えません。
それでもこちらの作品は遥かに読める。
(ワイルドも序盤はそうだったけど)
キャラがあまりいないから主人公賛美も対して起こらないし、
今の所は主人公本人もわきまえている感じが良い。
何が何でも人助けに結び付けたいんだなって空気以外は特に問題ありません。
ああ、でも今回の音符に似てるからってオチはちょっとトンデモ傾向か。

でも、花をテーマに話を付けるのは難しいんでしょうね。
早くもネタに困ってるんじゃないですかね。
だって、音符に似てないじゃない、かすみ草。
んで今回の助けられ役がヒロインの娘かと思ったのさ。似過ぎ。

モヒカン舎弟が少女漫画のキャラに見える。


○MAJOR 「単行本一気読みも検討しようかという勢い」
MAJORのかなりの要素が集約された感のある今回の話。
月並みだけど・・・ええ話やなぁぁぁ
ギブソンサイドでここまで上手く持ってきてくれるとは。
ギブソンも桃子かーさんも最高だよ!

今回のサブタイにもなっていたように、
最後のページの『もういいんだよ・・・・・・!!』をはじめとした台詞も
素晴らしく今回の話をまとめてくれました。
横柄な発言ばかりで輩かと思っていたけれど、
やれば出来る子じゃないか吾郎・・・!

ギブソン欠場がほぼ確実になった決勝戦。
両チーム共に憂いが無くなった今(アメリカのDH以外)、
最終決戦を総決算として演出出来るかどうか。
ますますここで連載終わるのかわからなくなってきましたよ。


○クロスゲーム 「ここから神川フクロで」
膠着状態に唐突な変化が現れました。
そりゃ活躍するでしょうけど、あたかも獅子奮迅です。
単打→二盗→三盗→小フライでタッチアップ→1点
お前はピノか。
1番といい2番といい我の強過ぎるチームです。言う事聞きなさい。
こんな構成だと監督もさぞかし苦労・・・してないね。ハイ。

最後の『見ろ。また裏切った・・・・・・』が気になってしょうがない。
期待していないのに活躍してしまう裏切り?
1ドット笑ってるのかどうかも意見が分かれそうな所です。


○あいこら 「停学の理由も尋常でない」
な ん だ この流れ。私は夢でも見ているのか?
元々ハチベエはスイッチ入ったら止まらなさ過ぎるタイプだったけど、
よもやここまで極端なものだったとは。

こういったラブ有りコメディ(ラブコメまではいかない)だと
YouキスしちゃったのかYo!は確かに大イベントですが、
流れによっては単に関係クラスアップの意味だけだったりします。
が、今回のこれ、どうよ。どうなのよ。
今回のシチュエーションがまたキてる。
階段落ちやらアクシデントに巻き込まれてかましちゃった場合は
フラグ発生や進展イベントに留まる事も多いけれど、
なんかもう完全に真っ向からやっちゃったじゃないですか。
偶然じゃなくてハチベエが天幕に送ってんですよ、意志を。念波を。
(本人は錯乱下の元無意識だったかもしれないが)
そして天幕の反応。
ボコボコにして逃走するならともかく、
リアクションが満更でも無さ過ぎる。
この流れを見て元の関係に戻るけどステップアップ、
なんて鞘に戻ると思いますかね。
私にはとてもそうは見えないので・・・終末の危機を感じている訳である。
美鳥も急展開から結構な速度で終わりましたしね。
次週の展開によっては、風呂敷を急にたたみ出すかもしれない。

恋に狂っても、彼の強さは健在。
ま○こって言え――!!
急展開より打ち切りが前倒しにならないか心配です!


○ハルノクニ 「電話受ける榊チョーカワイー」
今週のハルノクニと武心は予想が9割近く当たっていて吹いた。
しかも読者のほとんどが予測出来たであろう展開である。

榊総理が出てきた時点で嫌な予感がガンガンしていたじゃないですか。
逃げて!総理逃げてー!とか、
総理!後ろ後ろ!とか、そんな声をかけずにいられないような。
そう、彼は本当にやらかしてしまったのだ。
『ほ・・・・・・放送されています!!あなたの姿が・・・・・・に・・・・・・日本中に!!!!』
総大将が敵地へ直接赴き、冥土の土産かの如く全てを語る。
総理は唯一自爆出来る方法を巧みに選びだし、自ら地雷を踏みにいったのだ!
鼻血出そうになったわ。本気で。
一番やっちゃいけない事、唯一やっちゃいけない事を平気でブチかます。
やってくれるゼ、怪物、浜中明・・・!
空いた口がミラクル全開パワーのまま、終盤戦を迎えます。

格と雰囲気は特級と劇中で扱われていたのに、
最後の判断力と注意力はパンピー以下だった榊ちゃん。
高らかに演説していますが・・・デスノートな。
夢見がちなリベラルって単語をそのまま原作者に向けたいが怒られますか?
この台詞でリンドバーグが歌ってた平成犬物語バウのOPを思い出しました。
「怒る私に君って案外コンサバだなんて リベラルなつもりなの 無神経すぎるわ」
話題が逸れ過ぎた、失礼。
榊の言い分には数割同意したのでした。
ここで思想を語るつもりは無いけどね。

さて、ここから榊はどう出るでしょうか。
逃げる?開き直る?自害する?
どれにしろこのままハルノクニの面々を放置するとは思えません。
しかし3人は捕獲中、状況は詰んでいる。
他に助けられるメンバーはいるのかどうか?
・クイーンビー
・おとん
・おかん
・学生諸君
・ハルの意志(遺志)
脆弱ッ!あまりにも脆弱ッ・・・!
ちゅーかおとんからは無理矢理挙げた感が否めない。
蜂ネェさん、出てきますかね。
結局ほとんど出てこなかった両親、
そして何も出来なかったエイトテレビの面々は何をどうするのか。
行き当たりばったりのツケが今、始まる!


○焼きたて!ジャぱん
いつも思う。
河内をゴミのようなキャラに仕立て上げる事で、誰か喜んでるの?
読者の反応は好感触なの?


○武心 「展開早いけどツッコミ疲れたので感想は放置で」
爆笑予想通り過ぎる展開パート2。(1は上のハルノクニね)
王女を助けるのは今後になりそうな点、
先に変装の前に王女と発覚していた点、
金髪ロリじゃなくて金髪豊乳だった点(巨ほどではない)を除けば
予想想像していた点とピタリです。
ってアレ、割と違う所が出るじゃないか。

さておき、今週も100%万乗展開。
やり過ぎていて声出そうになったほどですよ。
外装は取り繕ったおてんば(死語)王女が主人公を試す?
素敵過ぎるよ本当に。
全身タイツ調スーツ装備なのはサービスのつもりか、
本気で試しにかかった表現か、趣味なのかはわかりません。
格好もアレだけれど、問題は行動な。
舌を『ペロッ』と出して、ピースしながら駆けていく。
やるか?この行動を80〜90年代のトレンディ(死語)ドラマ以外でやるか?
おお万乗様!失礼ながらここは貴方の住む時代ではないようです!

フィンガーボールを飲んじゃうって
マヌケ表現も一時期流行りませんでしたっけ?


○聖結晶アルバトロス 「大技は消費量1本らしい」
炎の勢いはユウキの決意に同調?
心身共に打ち砕かれたユウキ、
炎も刻印も消えて、正に精根尽き果てた状態。
ドラクエ漫画だったらザオリクも効かないぐらいのチェックメイトです。
バックステージによると、次回からはユウキの過去話が続くらしい。
その話でユウキは決意を取り戻し、復活するのでしょうか。
並の補正じゃ状況は変わらないだろうが・・・


●ケンイチ・結界師フィギュアストラップ全員サービス
ちゃおは全サ、りぼんは全プレって言ってましたっけ?(適当な記憶だが)
リアルな結界師か、キュートなケンイチか、とあります。
んー・・・結界師、酷いな。
残念ながら10:0でキュートなケンイチが勝ってるように見えてしまいます。
時音はともかく、良守が悲惨過ぎる。
アニメ版のも広告等見る度顔変わってますし、良守の顔は難しいのだろうか。
特徴が無い訳ではないけれど、良守らしさを出し過ぎると悪役みたいな表情になるしな。
この良守に790円はちょっと・・・。
手堅い方のケンイチには特に語る事が  あ、美羽、デフォルメしてもやらかしてない?

●ゲーダネ
PSP専用カメラ、ちょっとショット。
ケータイゲーム機のカメラ機能、100%成功しないと思うがどうか!
ゲームボーイポケットのポケットカメラが話題性の限界でしょう。
他はもう話一度聞いたら二度と見られないようなものばかりでした。
しかも今は携帯電話やデジカメがある。
勝てる要素無くね?

●次号予告
次号の表紙及び巻頭はケンイチ。
グラビアには藤井美菜。
ハヤテが巻頭の時にグラビア表紙を被されることは頻繁にあれど、
その逆を見かけても少し切なくなるのでした。
変わらず250円です。

●巻末Q&A
『ついニヤニヤしてしまう瞬間はどんな時ですか?』
→聖結晶アルバトロス / 若木民喜
「11月発売のゲームソフトのことを思い浮かべる時。」
DEAD OR ALIVE EXTREME2ですか?
→ハヤテのごとく! / 畑健二郎
「テトリスの対戦で勝った時。」
当たりたいけどそれらしい人がいません。これはネーム「はたりつこ」で参戦しか!

→金色のガッシュ!! / 雷句誠
「良い絵が描けた時、面白い手紙をもらった時。」
→あいこら / 井上和郎
「仕事から解放されて横になっている時。」
→クロスゲーム / あだち充
「仕事の進行が遅れた言い訳を考えている時。」
いや、比較っちゅーか劣化していくさまっちゅーかが面白くて。


●ヨソ様のサンデー系サイト紹介
新コーナーではなく、単発であります。
非常ォォォに印象に残ったサンデー感想サイト(Blog)を紹介致します。
いい男 二人揃えば ホモになる
感想の内容は、Blog名そのままです。
挙げているタイトル全て、そういった観点による感想。
ここまで徹底してテーマを守っているサイトはそう無いゼ?
私もこのサンデー記事で唯×近江やダレン×クレプスリーをネタに挙げますが、
ホンモノとの格の違いをまざまざと見せ付けられたのでした。
私にはクンフーが足りないわ。
ああ、ユウキとアイビスはどうなんでしょうね。

中々ハードでコアですので、耐性がある方は訪ねてみてはいかがでしょう。
ない人は止めときましょう。


また次号。


※今週分のサンデー記事リンク
2006年47号 連続表紙、行くとこまで行くぜ!! -前-
2006年47号 連続表紙、行くとこまで行くぜ!! -後-
ハヤテのごとく!101話「生脱ぎ、生へそ、生着替え」
ハヤテのごとく!第1回公式キャラ人気投票の考察

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