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週刊少年サンデー に参加中!
以前にも抱いた印象が、今一度。
表紙に出ている清麿パーティ、超決定力不足!
コンセプトが頭脳プレーを使った勝利なのか、
今になってみると小さい魔物ばかりが残ってますよ。
人間チームにも敵でたまにいたような、殴り合い出来そうなキャラは不在。
より一層清麿&ガッシュに対する期待が高まるのであった?

少年サンデー2006年40号、前半戦です。


○金色のガッシュ!! 「でもゼオンが頑張らないと地球滅びそうな不思議場面」
今週・・・笑う場面じゃないですよねぇ?
ゼオンの3歳の頃の回想が入り、割と深刻な場面なんですよ。
ゼオンと王の(一方的な)確執が出来つつあるシーンで、
更にガッシュへの恨みが滾々(こんこん)と積もっていくシーンです。
だがミニマムでコミカルでキュートなゼオン様が!
泣けば泣くほど、叫べば叫ぶほど、口開ければ開けるほど微笑ましいのは何故だ!

そのゼオン様が放った最大術、『ジガディラス・ウル・ザケルガ』。
もう『ザケルガ』付ける意味ねぇよね。
この術もまた問題な訳ですよ・・・主にデザインが。
顔。あと胸?の辺りの五角形。
どう見てもV字型のステキな彼と同系統です。
ギャグ要員?本当にギャグ要員ではないのか?
バオウとV字似の最大術がぶつかって、
これにバオウ負けちゃったらどう反応すれば良いのでしょうか。

ところでゼオンは今回もバオウ召喚後にちょっとビビってます。
彼のラスボスらしさは台詞だけだと思うんだ。


○史上最強の弟子 ケンイチ 「何この予定調和コント」
ハイ、今回はラブコメ展開でお送り致しま・・・コメディ展開か。
優勝したら美羽と付き合ってもいいと言われたから覚醒ですって?
ケンイチめ、どのツラ下げて自分に自信がないと言うのか。
私からしてみると、自信満々だとしか思えません。
美羽の気持ちがあってと認識していてこれですよ?
難攻不落だとは思わんのか!高嶺の花だとは思わんのか!バカ!
これだから「実はやれば出来る子」は困る。
なぁ、サンデー読者の(八割の)諸君もそう思わんかね?
でもじじいが全力で笑わせにかかってくれたので許します。
相手のカイエン大杉選手がパンプットにしか見えません。気の毒に。
しかし鋼拳、ハタチ未満だから(エセ)ハタチは出れませんよね。

ウッキーとキサラのフラグがビンビン過ぎて気に入らんな。

アレな理由で奮起したケンイチのシーンや、我流X登場シーンで
それぞれ1.5ページ消費。
局地的に無印MARと戦えるぜぇぇえッ


○ワイルドライフ
また冠一味内の楽屋ネタ?お疲れ。

ウ○コ、タン、ゲロとコロコロ(例えば学級王ヤマザキとか)でも
やらないような下ネタを連発させたり、
ネットオークションの会社やポルシェに真っ向からケンカ売る姿には恐れ入る。

陵刀だけ異様に線が太い気がするのは何故。


○あいこら 「エクスタシーは外せないらしい」
『声』ってのは目に見えないものですから、
漫画の中で表現する方法はネームと周囲のリアクションに限られます。
更にテーマのフェチに合わせるには、ステキな台詞を言わせるしかない。
月野レシーブやプリンプレイに対抗するには・・・エロい台詞を言わせるしかない?
だからエロボイス取得作戦三回戦か!
劇中でも三回目と開き直っちゃってるから問題無しか!

桐乃が主役の時はストーリー云々より、
いかに豪速変化球を投げるかに焦点が当たります。
(直球台詞投げたら教育的指導で打ち切られるから)
いつもの通り歌詞の全文が出される訳ですが・・・
ヤッベ、クラウザーさんが降りてきた!
少年誌でファック連呼しても許される時代になったとは。
流石クラウザーさんだ、歴史まで変えちまったぜ?
エクスタシー、インサート、なめつくせ、なーんて
相変わらずいかにギリギリでしらばっくれられるかに挑戦です。
『ロックはもっとデンジャラス!!守りに入った歌などロックにあらずよ!!』
と言い放つだけの事はあります。でもおちつけ。

響き渡るロックの魂はメンバー内にも通じたようです。
『耳ふさいでも団地妻』→『ノーパンしゃぶしゃぶ団地妻』
『エロい顔して鏡の前』→『エロい顔した女教師さち子32歳』
って脈絡が分子レベルで破壊され過ぎてて笑い転げたわ!
サンデー読者層ガン無視で32歳なんてキワドイ年齢。
熟女好みなのか井上よ。

次回本当に一言も喋らない筋居スウを交えて、
どんなグダグダな決着に至るのでしょうかね。
電波ソングをひとしきり出したからこの話の役目は大方終わってますよね。

あと『吉原エンジョイ』だけは危険だと思うんだ。


○最強!都立あおい坂高校野球部 「コテツ、松方連続敬遠を期待した」
えっ、瀬川先輩の見せ場、もしかしてここで終了?

準決勝まで来ただけあって実は凄い投手なんですね、岩国。

瀬川先輩の根性スライディング、コテツの鬼豪打と、
ここまではありえなくもない流れ。
さて、ここから漫画内のパワーバランスでは説明出来ない領域です。
(概ね松方以降が)
下位打線がどのようにやらかしてくれるのやら。


○ブリザードアクセル 「桐乃より恥ずかしい台詞を連発」
止まらないバカップルのムーディーでファニーなミッドナイト!
今週も提案がいちいちネジ飛んでます。
『だったら私のパパの名前・・・順三郎でやってみようか?』
だからそれが無いって。
こいつら見えてない!何もかもが見えてないよ!

『やったわ!私たちは「カルメン」の気持ちをつかんだのよ!!』
ちょ 嘘っ

しかし今週は、先週の愛しちゃうだけじゃなくて満足させちゃうような
マキシマムインパクトには至らず。
でも親父の六花が満足させちゃう想像図がリアルなのでOKにします。
君は何を考えているんだね、順三郎。

ここ2回の順三郎リアクションは良いものでした。
前々からリアクションそのものが悪い訳でなく、空気読めと言いたかったのですよ。
ある程度シリアスにまとめないといけない試合中に連発されなければ。

次回は準決勝戦スタート。
エロエロな小雪に期待!


○ハルノクニ 「どうしてもカバンで1ページ使いたかったのね」
警察が突入した時に『一人くらい死んでくれた方が好都合』と言っていた事が
今回へのロングパスだったのでしょう。
あまりに理に適っている理論は置いといて、榊壊れちゃった!
ずっと段違いなラスボス扱いされていただけあって、最強の一手です。
市民がこの報道を疑う理由なんてどこにもない。
ここまでやられると、ハルノクニチームに打つ手がほとんど無いですよ。
もうこれ以上守っていても状況は好転しません。
あとはTV局が榊本人に関わる究極の物的証拠を明かすとか、
ギリとの直接対決で榊がベラベラ喋っちゃってその声が全国に垂れ流しになるとか・・・
どうも榊がやりそうにない凡ミス誘発しか残されていないような。

いつしかトンデモ漫画として楽しむ事に決めたこの作品。
色々な意味で楽しみになってきたかもね!
けれど思想が危なっかしそうだから、気をつけてくれよ浜中。


○武心 「ルールの取っ払い方に神髄を見た」
姉の為の要求故に試合を断念するかと思いきや、
五条橋本人の為の要求だったので試合続行ですか。
しかし(ほぼ)ノールール試合に変更?何を言い出すのか。
異次元柔道にしてもそんな道理が通って堪りますか。

『試合を認めるかわりに、
トーナメントから外れるというのであれば、連盟も顔が立つでしょう。』
いやいやいやいや全く立たないから!

『な・・・なんと・・・会場の試合の全てがストップして・・・
武心館と町田の大将戦一つのみの戦いとなるそうです!!
たった二人が・・・この広大な面積全てを使って特別試合をするということです!!』
ア ホ か。
最早環境は総合格闘技やバーリトゥードを超越した。

『いきなり殴り合うのかよ!!』
ホンットにそう思う。

うん。万乗大智、本気で頭がおかしいですね。(褒め言葉)
展開がバカの極みを300メートルぐらい超えたような感じでしたから、
ネーム全部書き写していちいちツッコミ入れたい衝動に駆られたくらいです。
ただ先週の時点では意外にも試合は流れてまだ続くのか考えていましたが、
今週の流れを見る限り、絶対この試合で作品終了よな?
敵は最大最強の相手で、急に味方も送り出しムード作っちゃってんの。
ダンドーXiも気付けば加速して一瞬で終わりましたから、
既視感を感じなくもないです。

最後のページの隣を見て、
えーッ!!最終回まで、あと1か月ないのー!?
と言いたくなったのさ。
1か月は続くかな。


○聖結晶アルバトロス 「もう剣置いて殴っちゃいなよ」
中ボスクラスの敵が出てきたけれど一気に四体もエリートを使うと後々困るのか、
階級低くても特性がヤバいタイプの敵だらけになってきました。
階級の火力勝負だった今までとは結構違ってきてますね。
ナトリウムが強過ぎるのと、
ユウキが手の平貫通されていても軽傷に見えてしまうのは正直どうよ?

一方アイビスチームはヨウ素の素石を無事発見・・・って速攻死亡フラグ回避?
こっちも敵が登場したものの、攻撃力皆無に近い僧侶&姫チームでどうする気か。
「どくばり」は持ってないし姫の「メガンテ」は禁じ手ですよ。

バックステージは第36回。
留美子先生、巻末かどっかでラムちゃんのトーン番号を答えてあげて!
梅田三番街やら(多分新大阪の)センイシティやら見覚えも聞き覚えもある地名がよく出ている。


※今週分のサンデー記事リンク
2006年40号 なんて後衛なパーティだろう -前-
2006年40号 なんて後衛なパーティだろう -後-
2006年40号番外 ダレン・シャン 第4話 雑感
ハヤテのごとく!94話「愛は地球を救わない事もある -絆-」

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